いっせい地方選 区市町村 8都県で33議席増

26日投票のいっせい地方選後半戦の区市町村議選で日本共産党は、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨の8都県の148自治体に立候補し、136自治体で全員当選するなど、前回比で33議席増の410人が当選し、10自治体で議席空白を克服しました。

 

改選時比12議席増に 埼玉

埼玉県では、20市12町に78人が立候補して無投票当選を含む75人が当選し、改選時比12(前回比10)議席増の躍進を勝ち取りました。

17市12町で全員当選。鴻巣市(定数26)で党候補が1位と2位で当選して議席空白を克服したのをはじめ、幸手市(定数15)、羽生市(定数14)、長瀞町(定数10)、横瀬町(定数12)、神川町(定数14)で空白を克服しました。ふじみ野市(定数21)、深谷市(定数24、2減)、寄居町(定数16)など4市2町で議席を増やしました。

川越市(定数36)、日高市(定数16、2減)、伊奈町(定数16)では共産党候補がトップ当選しました。

一方、4人当選をめざした越谷市(定数32)は1議席増の3人の当選にとどまり、新人1人が惜敗。議席増をめざした川口市(定数42、3減)と所沢市(定数33、3減)では現有議席の確保にとどまりました。

(しんぶん赤旗2015年4月29日付より)