埼玉県蕨(わらび)市議選(定数18、立候補20人)は31日に投票日を迎えます。日本共産党は、やまわき紀子(42)、鈴木さとし(49)、かじわら秀明(52)、みやした奈美(39)の4候補の全員当選を何としてもと、宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。
市議選と同時に告示された市長選で、頼高英雄市長が無投票3選を果たしたことに、どこでも喜びの声が返ってきており、「頼高市長の『あったか市政』を支え、前進させるのが共産党4人の市議団です」と語っています。
小中学校へのエアコン設置や国民健康保険税を低い水準で据え置くなどの実績を伝えるとともに、コミュニティーバス「ぷらっとわらび」の逆まわり運行実現などの公約を語って、「市民の願いを届ける仕事を、引き続き共産党の4人の市議団にさせてください」と訴えています。
4候補は「蕨から『戦争する国づくり』ストップの声をあげましょう」と強調。「『戦争法案』反対、平和の願いを共産党に託してください」と訴えています。市民からは、候補者カーや事務所に法案反対の署名が届けられています。
選挙戦はいずれも有力候補による少数激戦。自民系陣営は議席増を狙い、国会議員や県議が新人候補をてこ入れして地域を締め付けるなど、1票を争う大接戦になっています。
(しんぶん赤旗2015年5月30日付より)