12日投開票された埼玉県越生町議選で10選を果たした、日本共産党の神辺光治氏(68)は当選後、選挙事務所で「引き続き町民の期待に応えていきたい」と決意を述べました。
神辺氏は、「戦争法案」阻止を掲げ、町政では若者の定住促進や介護施設の整備、国民健康保険税・介護保険料の引き下げなどを訴えました。
神辺氏は「多くの人が手を振ってくれ、『頼みますね』と声をかけられました。厳しい暮らしを何とかしてほしいという町民の切実な願いに応えたい」と語りました。
神辺氏は、前回と同じ4位。得票は535票(得票率8.44%)でした。公明党の現職(1人)は当選したものの前回比約200票減の547票でした。
(しんぶん赤旗2015年7月14日付より)