23日告示(8月9日投票)の埼玉県知事選で、労組や市民団体、日本共産党などでつくる「民主県政の会」は19日、柴田やすひこ候補=無所属新=を当選させようと、さいたま市の大宮駅前でロングラン宣伝に取り組みました。
県労働組合連合会や新日本婦人の会の代表、医師、弁護士らが次々とマイクを握り「戦争より福祉・医療の充実を」「子ども医療費無料化の拡大を柴田知事誕生で」「戦争法案に反対できるのは柴田さんだけ」などと訴えました。
柴田候補は、多くの国民が「違憲だ」と反対している戦争法案を安倍政権が強行しようとしていると批判。「知事選の一票は戦争法案反対の声を示せる一票です。私はみなさんと手を取り合って全力で勝ち抜く決意です」と力を込めました。
柴田候補は、国の福祉・医療切り捨て政策のもと、介護・福祉施策の整備の遅れや社会保障負担は深刻だと述べ「特別養護老人ホームや認可保育所、学童保育などの整備を進め、地域経済の活性化にもつなげます」と語りました。
(しんぶん赤旗2015年7月21日付より)