さいたま市で31日、戦争法案廃案を訴える「第3回戦争をゆるさない女性のレッドアクションinさいたま」が開かれ、750人が参加しました。県庁からJR浦和駅までパレードしました。
埼玉会館での学習会では、小林節・慶応大学名誉教授が講演。立憲主義を覆す安倍自公政権を批判して政権交代を主張しました。
リレートークでは、安保関連法案に反対するママの会・埼玉」の佐藤真由果さん(39)=さいたま市=が「子どもを産み、育て、次世代の架け橋を日々つないでいるのが私たち。子育てには戦争のない社会が第一の前提条件です」と語りました。
日本共産党の梅村さえこ、民主党の小宮山泰子両衆院議員があいさつ。梅村氏は「子どもたちの命を守るために、力を合わせて廃案に追い込みましょう」と訴えました。
共産党から柳下礼子、金子正江、前原かづえ県議と、おくだ智子参院比例候補も参加しました。
(しんぶん赤旗2015年9月1日付より)