学生・高校生でつくる「VIP埼玉」と「安保関連法案に反対するママの会・埼玉」は12日、戦争法案の廃案を求めて、さいたま市のJR 浦和駅西口周辺をデモ行進し、360人が参加しました。
若者が「戦争法案絶対反対!」「戦争法案いますぐ廃案!」とコール。途中のスピーチでは「声をあげ続けることが廃案への唯一の方法。黙っていては変わらない。まだ何も終わっていない。廃案にするのはこれからです」と訴えました。
母親たちもベビーカーを押したり、子どもの手を引いたりして唱和しました。
さいたま市の高校2年生の男子生徒は「自分が声を上げることで市民の関心を広げたい」と話しました。4人の子どもと参加した上尾市の女性(36)は「国会前の包囲行動にも行きました。子供の将来が一番心配。ここで止めなければ」と語り、子ども(11)は「戦争に行かされて、殺したり殺されたりしたくない」と話しました。
(しんぶん赤旗2015年9月13日付けより)