11月29日告示(12月6日投票)された埼玉県朝霞市議選(定数24)に立候補した、日本共産党の斉藤ひろみち(53)、山口こうえつ(65)=以上現=、石川けい子(52)=前=の3候補は第一声で、市民の暮らしを守る市政転換への決意を語りました。4人はみ出しの28人が立候補する激戦となりました。
3候補は、陸上自衛隊朝霞駐屯地を抱える「基地のまち・朝霞」から戦争法廃止の声をあげ、「国民連合政府」の実現を訴え、国民健康保険税や介護保険料の引き上げなど市民に負担を押しつけてきた現市政と自民系・公明の議員を批判。小中学校へのエアコン設置、18歳までの医療費(入院)無料化などの実績を語り、「県内第4位の財政力を生かして、これまで削られてきた福祉を元に戻し、市民の暮らしを応援する市政の実現」と奮闘しています。
伊藤岳参院埼玉選挙区候補が応援に駆けつけ、「共産党の3候補を勝ち抜かせてください」と呼びかけました。
斉藤候補の応援のマイクを握った、3人の子育て中の女性は「国保税が高くて払えず困っていたときに、共産党の市議が相談に乗ってくれた。共産党は、私たちの一番近くにいる党」と語りました。
(しんぶん赤旗2015年12月1日付より)