日本共産党のおくだ智子参院比例候補は17日、さいたま市岩槻区の戦争法廃止を求める市民集会で、安倍自公政権の暴走をストップさせ、市民の力で新しい政治を実現しようと訴えました。
おくだ候補は、憲法に違反して臨時国会を開かなかった安倍政権の姿勢を「権力を縛る憲法を、時の権力者が無視するならばそれは独裁政治の始まり」と批判しました。
衆院予算委員会審議で共産党が追求した、アフリカ・ジブチの自衛隊基地を米軍支援の一大拠点へ強化する防衛省の研究など、戦争法のもとで軍事作戦への支援の具体化が進んでいることを指摘。
これに対し、戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合が結成され、熊本では超党派の統一候補を立て、市民らが「わたしたちが政治を動かす」と宣言してるとのべ「主権者の政治を動かす声こそが希望の光です。戦争法廃止へ、国民のための新しい政治をご一緒に実現していきましょう」と力をこめ訴えました。
(しんぶん赤旗2016年1月20日付より)