埼玉県議会閉会/秋山もえ県議 決算認定に反対/消費増税分県民転嫁を批判

埼玉県議会は18日、2019年度決算認定2件を含む知事提出議案53件、議員提出議案7件を可決・認定・同意し閉会しました。日本共産党は決算認定を含む知事提出議案3件、議員提出議案1件に反対しました。

日本共産党の秋山もえ県議は不認定とした決算2件について「重度心身障害者医療費助成制度に導入された所得制限が同年度から本格実施され、432人が制度から排除された。多くの障害者にとって医療受診は必要不可欠。所得を理由に医療助成から排除すべきではない」「消費税増税分を関連施設などの料金や負担金に転嫁し、県民の負担を増やした」と批判しました。

ゆきとどいた教育をすすめるための請願は日本共産党以外の反対で不採択。一定期間消費税をゼロにする意見書の提出を求める請願は自民、公明、県民会議の反対で不採択になりました。