●安倍政権を共同で倒そう 小池・梅村両氏が訴え 共産党が緊急街頭演説

訴える梅村さえこ衆院議員。右は小池晃書記局長=1日、さいたま市浦和駅東口

「森友でも豊洲でも共産党に期待」

「森友学園」で暴走・迷走する安倍政権を野党と市民の共同で今こそ打倒しよう─。日本共産党埼玉県委員会は1日夕、小池晃書記局長・参院議員と梅村さえこ衆院議員(北関東比例・埼玉15区候補)を迎え、さいたま市で緊急街頭演説をおこないました。

浦和駅東口は、寒風が吹く中、開始前から人垣ができ、弁士の訴えに拍手や「そうだ」「よし」などの声援が飛びました。立ち止まって聞き入る通行人の姿も目立ちました。

消費税をなくす全国の会で長年活動してきくた梅村氏は28年前の4月1日に消費税が導入されたとして、「一つでも良くなった社会保障があったでしようか」と批判。「きょうから年金は新たにカカットされ、国民年金の負担は増えます。満身の怒りをこめた抗議の声をあげようではありませんか」と訴えました。

梅村氏は、市民と野党の共闘で、個人の尊厳が守られる新しい政治を切り開こうと訴え、「きたるべき総選挙では、共産党の比例での躍進の先頭にたつとともに、埼玉15区で頑張り抜いて安倍政権を草の根から倒してく」と決意をのべました。

演説を聞いていた関原まさ子さん(64)は「浦和でも野党共闘を一気に進めたい。森友でも豊洲でも真実を追及できる共産党の良さを友人に伝えきることで、党を大きくしたい」と語りました。

小池氏がわかりやすく解明した「森友学園」問題について、名取かほるさん(88)=さいたま市=は「私たちは一生懸命税金を払っているのに、悔しい」、田中昌子さん(63)=さいたま市=は「共産党の調査力はすごい」と話しました。

とばめぐみ衆院埼玉1区候補も訴え、司会をつとめた伊藤岳参院選挙区候補が「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお・さいたま市長候補(共産党推薦)を紹介しました。

(「しんぶん赤旗4月2日付より」

●国保税引き下げを訴え 富士見市議選 19日告示 4候補全員当選へ全力

埼玉県富士見市議選(定数21)が19日告示(26日投票)されます。日本共産党は、川畑かつひろ(46)、寺田りょう(44)、小川たくみ(32) =以上現=木村くにのり(47)=新=の4候補の全員当選へ、全力をあげています。

市議選は、市議会各会派が議席増を狙い、維新も議席確保をめざすなど28人の立候補が見込まれ、大激戦の様相です。

国政でも市政でも暴走政治と対決し、市民の暮らしを守るために奮闘ずる共産党に、期待が広がっています。「『自民党に入れたら戦争になるから、今度は共産党』と言って、候補者と一緒に地域を回っている」(自民党支持者の男性)、「自宅のポストに入っていた、共産党が取り組むか国民健康保険税引き下げを求める署名を、患者さんから集めている」(市内の病院の医師)など、これまでにつながりのなかった市民とも、ともにたたかう選挙になっています

4候補は、「富士見から安倍暴走政治にストップをかける」と強調するとともに、市民本位の市政実現のため、国保税・介護保険料の引き下げ、18歳までの医療費無料化、市民総合体育館の使用料の値上げ中止を進めると訴えています。

(「しんぶん赤旗」3月18日付より)

●埼玉から自公を少数派に 参院埼玉選挙区 伊藤岳氏が決意

2019年参院選埼玉選挙区(改選数3)への立候補を表明した、日本共産党の伊藤岳氏(57)=新=は10日、県庁での記者会見で、「99%の国民のための政治と、命と将来への不安のない国づくりを進めたい」と決意と語りました。

昨年の参院選で、同選挙区候補としてたたかった伊藤氏は「『オール埼玉総行動』実行委員会や『ママの会』な市民運動をしている方々の中から、ぜひ次回もという声を多くいただき、立候補を決意した」と表明。市民と野党の共闘を進めようと、県内各地で「オール埼玉総行動」実行委員会が呼びかけた地域連絡会が結成されているとして「うそと強権の政治を進める安倍政権に代わり、新しい政治の実現のために議席を勝ち取りたい。参院選でも衆院選でも、埼玉から自公を少数に追い込む」と強調しました。

同席した党県委員会の荻原初男委員長は、「森友学園」への国有地売却や南スーダンへの自衛隊派遣、「共謀罪」法案などの問題で、国民に真実を明らかにしない安倍政権の姿勢が浮き彫りになったと強調。「きたる総選挙では野党共闘の勝利と共産党の躍進を勝ち取り、参院埼玉選挙区では、必ず議席を獲得したい」と述べました。

(「しんぶん赤旗」3月15日付より)

 

●富士見市議選4氏必ず 塩川衆院議員迎え演説会

埼玉県富士見市の日本共産党は11日告示(26日投票)の市議選(定数21)勝利へ、塩川鉄也衆院議員を迎えて演説会を開きました。-

川畑かつひろ(46)、寺田りょう(44)、小川たくみ(32)=以上現=、木村くにのり(47)=新=の4候補が決意表明しました。

4候補は、市民と力をあわ昨年の台風9号で浸水被害を受けた民間認可保育園への市独自の改修費補助や災害見舞金の増額、発達障害などのある子どもたちが特別の指導を受ける通級指導教室の増設などを実現したと報告。環太平洋連携協定(TPP)調印・批准反対など、市民の願いにこたえる多くの意見書を可決させてきた共産党の4議席の値打ちを強調し「市民の声と運動が政治を動かします。4人全員の当選で、安倍暴走政治に厳しい審判を下しましよう」と訴えました。

塩川氏は、台風9号彼害の問題で、被災者のことを第一に支援策の拡充をと、市に正面から追ってきたのが共産党市議団だと指摘。「ぎたる解散・総選挙では野党共闘の勝利と共産党の躍進で安倍政権を退陣させ、市議選では市民要求実現のたに4人全員の当選を」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」3月15日付より)