共産党村岡県議候補を推薦 建築士会が初決定

村岡正嗣県議候補

村岡正嗣県議候補

一般社団法人埼玉建築士会と同会川口支部は2日までに、日本共産党の村岡まさつぐ県議候補=現=(南2区)を推薦することを決めました。同会が共産党候補を推薦するのは初めてです。

同会関係者によると、1級建築士で会員の村岡候補の実績や、川口市議、県議を通じた活躍も考慮しての推薦だといいます。

村岡候補は「町場の建設産業がよくならなければ、景気はよくならないと、議会でも一貫して中小企業、建設産業の振興を取り上げてきました。推薦は非常に励みになります」と話しています。(赤旗2015年4月3日付より)

【新座市】命・暮らし守る県政に 石島候補ら宣伝

街頭で訴える石島よう子候補

街頭で訴える石島よう子候補

「戦争する国づくりを許しません」「日本共産党の躍進で、安倍暴走政治を応援するような県議会を変え、住民の命と暮らし守る県政に」。1日、埼玉県新座市の住宅街で、こう訴えたのは日本共産党の石島よう子県議候補と党後援会の人たちです。新座市議を4期務めた石島候補は、知事提案に100%賛成の「オール与党」県政を変えようと、3日告示・12日投票の埼玉県議選の南18区(新座市区=定数2)で当選をめざして挑戦します。(赤旗2015年4月2日付より)

「三つの待機」なくす 前原県議候補ら

梅村氏と前原県議候補、市町議候補=2015年3月28日、ふじみ野市

梅村氏と前原県議候補、市町議候補=2015年3月28日、ふじみ野市

埼玉県ふじみ野、北本両市で28日、日本共産党演説会が開かれ、梅村さえこ衆院議員と伊藤岳参院埼玉選挙区候補らが訴えました。

ふじみ野市で梅村氏は、同市の公立保育所廃止問題を国会で取り上げ、公立保育所への補助復活を求めたことを紹介。「いっせい地方選では、安倍政権の暴走から住民の命や暮らしを守る立場にたてる議員かが問われています」と強調しました。

県議選西5区(ふじみ野市・三芳町、定数2)の前原かづえ候補=新=は、特別養護老人ホームと保育所、障害者施設の「『三つの待機』をなくします」と強調。県議会が自民党などの県議による平和教育への政治的介入など、「戦争立法」を進める安倍政権と一体で暴走していることを批判し、「平和と暮らしを守る議席を」と訴えました。

ふじみ野市議選(定数21)の、つかこし洋一、新井光男、足立しづ子、伊藤はつみ=以上現=、床井よしのり=新=、三芳町議選(定数15)の吉村みつ子、増田ますみ=以上現=、本名ひろし=新=の各候補が決意表明しました。

北本市では、市議選(定数20)の中村よう子、湯沢みえの現職2候補が訴え、現市政による公立保育所の統廃合などを批判し、「市民の声を届け、市政を変えるために頑張ります」と語りました。

幼稚園で働く女性(26)は「保育所の廃止問題はあってはいけないこと。共産党に県政や市政で頑張ってほしい」と話しました。(赤旗2015年3月31日付より)

【草加市】県立高校統廃合だめ 今村県議候補ら

埼玉県議選南1区(草加市・定数3)で、日本共産党の今村のり子候補(68)=新=は28日、東武線・草加駅前で伊藤岳参院埼玉選挙区候補と街頭演説し、国の悪政にストップをかけ、県立草加高校定時制の存続など県民・市民要求の実現に全力をあげると訴えました。

今村候補は、県が重度障害者医療費助成の年齢制限や県立高校の統廃合など冷たい政治を行っていると批判。「ブラック企業」規制条例や公契約条例制定などの公約を語り、「『暮らしと命、平和を守れ』の声を日本共産党の私に寄せてください」と訴えました。

伊藤氏は、安倍内閣の「戦争する国づくり」などの暴走政治をストップさせるために「いっせい地方選挙で審判を下そう」と強調しました。

同選挙区は、今村候補と自民・自民系の新人3人、公明、民主の現職各1人、元市長の無所属1人の計7人による多数激戦の様相です。(赤旗2015年3月31日付より)

埼玉県議選西1区 やぎした礼子候補 現/6期目当選へ宣伝など奮闘

「安倍政権の暴走ストップの議席を」と訴える、やぎした候補=2015年3月26日、所沢市

「安倍政権の暴走ストップの議席を」と訴える、やぎした候補=2015年3月26日、所沢市

「日本共産党が伸びれば政治は変わります。再びみなさんの声を届ける仕事をさせてください」。4月3日告示(12日投票)の埼玉県議選西1区(所沢市、定数4)で日本共産党のやぎした礼子候補(68)=現=は、6期目の当選へ全力を挙げています。(埼玉県・藤中陽美)

所沢市寿町で対話になった男性は「自民党は悪代官のよう。共産党に頑張ってもらわないと」と話すなど、市民からは切実な声が寄せられます。

やぎした候補は党県議団長として県民の医療・福祉を守る活動に全力を挙げ、自民党県議などによる高校での平和教育への政治的介入ときっぱり対決してきました。

「安倍政権の『戦争立法』などの暴走にストップをかけられる唯一の議席。『憲法9条守れ』の思いを、共産党の私に託してください」と力強く訴えます。

連日、電話などで支持を広げている石川良照さん(68)は4年前と比べて、電話をすぐ切られることはほとんどなく、反応が全然ちがう。訴えれば訴えただけ支持はもっと広がる」と話します。

一方、他陣営も必死。前回当選が1人だった自民党は公認・推薦で3人の現職市議を擁立して議席増を狙い、民主党、公明党の現職と合わせて有力6候補の争いです。駅前宣伝で鉢合わせしたり、各党が幹部を招いた演説会を開いたりするなど、すでに大激戦となっています。

共産党と後援会は、21、22の両日に1173カ所で声出しの宣伝にとりくむなど奮闘。辻源巳党西南地区委員長は「打って出た人は共産党への期待の広がりを実感している。さらに担い手を広げ、臨時電話をフル稼働させて支持拡大でも大きな飛躍を」と呼びかけています。(赤旗2015年3月29日付より)