埼玉県秩父市の日本共産党と後援会は9日、4月13日告示(20日投票)の市議選(定数22、4減)での現職4氏の勝利をめざす決起集会を同市内で開きました。
党北部地区委員会の柴岡祐真委員長が第26回党大会について報告。討論のなかで、暴走する安倍政権とそれに対決する日本共産党との「自共対決」が浮き彫りになり、暴走を「何とかしたい」と思っている人に働きかけ、たたかいと一体に入党者を迎えてきた経験が交流されたと述べました。市議選では、2月の大雪被害を受けて、どの党・議員が市民のためにがんばっているかが問われているとして、「『党大会決定3文献』の読了の徹底、党員・しんぶん赤旗の拡大で党を大きくし、市議選に勝利しよう」と呼びかけました。
斎藤かつしげ(71)、出浦あきえ(52)、新井こういち(58)、山中すすむ(65)の4候補が決意表明し、大雪被害の現地調査や聞き取り、省庁交渉など対策に力を入れてきたことを強調。除雪車の整備なども求めながら、引き続き4人で力を合わせて対策を進めるとともに、「安倍政権の暴走にストップをかけ、市民が安心して暮らせる秩父市にするために、何としても4人全員当選を」と訴えました。(2014年3月14日付より)