11日にさいたま市で開かれた埼玉県の日本共産党と後援会の決起集会は、党の躍進を願う多くの参加者の熱気に包まれました。
集会では、いっせい地方選をたたかう、おかざき郁子県議候補=新=(南20区、戸田市)、とりうみ敏行さいたま市議候補=元=(浦和区)、川浦まさこ神川町議候補=新=が決意表明しました。
戸田市議を辞職して定数2の県議選に挑戦する、おかざき候補は「総選挙であれほど大きな期待を受けて躍進した共産党が県議選を黙って見送るわけにはいきません」と強調。「もっと県民の暮らしに目を向けた県政実現へ、必ず勝利するために頑張ります」と訴えると、会場は大きな拍手で応えました。
とりうみ候補は、さいたま市は政令市で3番目の財政力を持っているにもかかわらず、医療、教育、子育てなど市民サービスの現状は最低水準だと指摘し、「浦和区には、市民の願いをまっすぐ届ける共産党の議席がありません。必ず議席奪還を果たします」と語りました。
川浦候補は、在職中に議場に倒れた父、故・岸優町議の遺志を受け継ぐために神川町に移住して共産党に入党し、立候補を決意しました。声を詰まらせながらの訴えに、会場は「頑張れ」の声援と拍手に包まれました。川浦氏は「高齢者や障害者、誰もが安心して暮らせる町の実現へ、父に必ず勝利の報告をするために頑張ります」と力強く語りました。(赤旗2015年1月13日付より)