羽生市議補選
18日投開票された埼玉県羽生市議補選(定数2、立候補3人)で、日本共産党の柳沢暁氏(31)=新=は及ばず、病気で辞職した入江国夫前市議の議席引き継ぎはなりませんでした。
柳沢氏の得票数は5387票(得票率26.30%)で、昨年の参院比例代表選挙での党の得票数の3.17倍となりました。
柳沢氏は、子ども医療費無料制度の窓口払い撤廃、国民健康保険税・介護保険料の引き下げを公約に掲げ、安倍政権の暴走にストップをかけ、市民の暮らしを守る羽生市実現を訴えました。
選挙結果を受けて、柳沢氏は「引き続き公約の実現と、来年のいっせい地方選での議席奪還へ全力をあげます」と語りました。
蓮田市議補選
18日投開票された埼玉県蓮田市議補選(定数1、立候補3人)で、日本共産党の船橋由貴子氏(38)=新=は及ばず、次点でした。
船橋氏の得票は3303票(得票率31.26%)で、昨年の参院比例代表選挙での党の得票を約200票上回りました。
船橋氏は、放射能から子どもを守る対策の強化や県立小児医療センターの現地存続などを公約に掲げるとともに、安倍暴走政治にストップをかける党の議席の役割を訴えました。
日本共産党は、公約実現と来年のいっせい地方選での勝利に全力をあげるとしています。(赤旗2014年5月20日付より)