埼玉・富士見/4人全員勝利を必ず/梅村氏迎え宣伝

埼玉県富士見市の日本共産党は2月27日、3月21日告示(28日投票)の市議選(定数21)勝利をめざし、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補を迎えて街頭演説を行いました。

現有3議席からの1増をめざす、川畑かつひろ、寺田りょう、小川たくみ=以上現=、木村くにのり=新=の4予定候補が、国民健康保険税や介護保険料を引き上げ、保育所や放課後児童クラブの増設をしない現市政を批判。市民の負担軽減や保育所・放課後児童クラブの待機児童解消、災害対策の強化、東武東上線西側地域への循環バス運行などの政策を語り「何としても4人全員当選を」と訴えました。

梅村氏は、コロナ禍の今こそ力をあわせて政治を変えることが必要だと強調。検査拡充や医療機関・中小業者への支援など「住民の声を届けるために、市議選で共産党を伸ばそう」と呼びかけました。

放課後児童クラブ保護者や大学講師の市民がマイクを握り、「子育て世代、地域の人の声に耳を傾け、市民の声を届けてくれる」「弱い者の立場に立って活動してきたのが共産党」と期待を寄せました。

北関東いっせい宣伝 梅村比例予定候補ら「コロナ対策を」

日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例候補は2月19日、北関東いっせい宣伝に取り組み、さいたま市の大宮、南浦和両駅前で、党市議団や党員らとともに訴えました。

梅村氏は、「コロナでお客さんが減ったけど、何とか店を続けたい」との喫茶店店主の声を紹介し、「時短営業をしても協力金が6万円では少なすぎる。2回目の持続化給付金が必要です」と強調。共産党がこの間、コロナの影響を聞くアンケート活動に取り組み、市や県、国に声を届け、市民や野党とともに支援策を前に進めてきたことを紹介し「あきらめずに声をあげ、総選挙での政権交代で新しい政治をつくりましょう」と呼びかけました。

宣伝に足を止めた男性(63)=さいたま市=は「タクシーの運転手をしているが、コロナもあり利用する人は少なく、駅前で2時間待って1人しか乗せられなかったこともある。収入は月10万円ほどしかない。貧乏人にも、もっと優しい政治になってほしい」と話しました。

北関東いっせい宣伝/核禁条約署名する政府に/梅村比例予定候補呼びかけ

日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は22日、北関東いっせい宣伝を行い、埼玉県新座、朝霞両市で工藤かおる衆院埼玉4区予定候補と訴えました。

梅村氏は、22日に核兵器禁止条約が発効したことに触れ、被爆国でありながら、同条約に背を向ける日本政府を批判。「今度の総選挙で、核兵器禁止条約に署名・批准する新しい政権をつくりましょう」と呼びかけました。

工藤氏は、埼玉県では県民の声に押され、高齢者施設の職員2万3000人に新型コロナウイルスのPCR検査を実施することが決まったとして「声をあげれば政治は変えられます」と訴えました。

両氏の訴えに声援を送る人もいました。

訴えを聞いていた女性(80)=新座市=は「戦後、食べ物がない時代に生きてきたので、コロナで生活に困り、食べることに苦労する人が多い現状に胸が詰まります。菅さんは国民に何を求めているのか見えてこない。未来に希望を持てるように、共産党に伸びてほしいです」と語りました。

駅頭で訴える(左から)工藤衆院埼玉4区予定候補、梅村衆院北関東比例予定候補。

共産党新春宣伝/コロナ禍 政権の人災

日本共産党の塩川鉄也衆院議員、伊藤岳参院議員、梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は1月1日、埼玉県川口、さいたま両市で宣伝しました。

3氏は市議団や地元の党員らとともに、県が指定する新型コロナウイルスとインフルエンザを診療・検査する医療機関の一覧が書かれたビラを配布し、「お困りごとがあったら、ご相談ください」と訴え。川口市では、おくだ智子衆院埼玉2区予定候補、村岡正嗣県議も訴えました。

伊藤氏は、「『医療従事者に感謝を』と言いながら、多くの病院でボーナスが十分に支払われなかった。政府はただちに医療機関の減収補てんを」と強調。梅村氏は「コロナでストレスを抱える子どもたちに、これ以上がまんさせるわけにはいかない。少人数学級をさらに広げましょう」と呼びかけました。

塩川氏は「2021年は、野党連合政権をつかみ取ろう。そのためにも、きたる総選挙では比例で共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。

さいたま市で訴えを聞いた男性は、「安倍さんもだめだが菅さんもだめ。頑張って」と3氏を激励。川口市で訴えを聞いた女性(65)は「去年のクルーズ船の時から政府の対応はずっとおかしいと思っていたし、コロナは人災だと思う。障害者のグループホームで働いているので、そういう所への検査をしっかりやってほしい」と話しました。

左から村岡県議、奥田2区予定候補、梅村北関東比例予定候補、伊藤参院議員、塩川衆院議員(マイク握る)

埼玉 富士見・新座/消費税減税実現を/梅村氏ら宣伝

日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補は12月25日、埼玉県富士見、新座両市で工藤かおる衆院埼玉4区予定候補や前原かづえ県議らとともに宣伝し、「きたる総選挙で、共産党と野党に願いを託してください」と訴えました。

梅村氏は、24日で消費税法が強行され32年となったことに触れ、昨年の消費税10%増税を機に41年続けてきた店を閉めることにしたとの中華料理店の声を紹介。「消費税増税が経済に大きな影響を与えてきたところに、さらに新型コロナウイルスが重なった。日本でも諸外国のように、消費税減税を実現させよう」と強調しました。

工藤氏は、日本民主青年同盟が新座市で行ったフードパントリーで、コロナ禍のなか高学費に苦しむ学生の声が多く寄せられたことを紹介。「若者や高齢者、障害者に、しっかりと光が当たる政治に変えたい」と訴えました。

訴えに足を止め、手を振り声援を送る人や、「頑張れ」と声をかける人も。富士見市で訴えを聞いた60代の男性は「菅政権のコロナ対策は本当に無策だし、最近は感染者の増え方がすごい。コロナ対策のためにも、総選挙で共産党を増やしたい」と話しました。