4.17オンラインミニ集いwith伊藤岳

日本共産党埼玉県委員会は17日、伊藤岳参院議員を迎えて4回目のオンラインミニ集いを開きました。

伊藤氏は、総務省の幹部官僚が東北新社やNTTから高額接待を受けていた問題について、「接待による政治の私物化はもう終わらせなければならない」と訴えました。

党国会議員団のジェンダー平等委員会LGBT担当である伊藤氏は、ジェンダー平等社会の実現を党綱領に明記したことにふれ、「札幌地裁で『同性婚を認めないのは憲法違反』との判決が出たのは画期的」と強調。「原告らと懇談した際に、あるレズビアンの女性は裁判で『パートナーと一緒にいたい、大切にしたいだけ。なぜそれがダメなのか』と訴えたと聞いた。綱領に明記したのは、ありのままに生きられる当たり前の社会をつくろうという観点だ」と話しました。

視聴者がファクスやメールで質問。「新型コロナに感染し、PCR検査の徹底がコロナ感染抑制の唯一の効果的方法と実感した」との意見が寄せられ、伊藤氏は「特に社会的検査で感染者をいち早く特定し、保護することが大事」と強調しました。

オンラインミニつどいのご案内

今月も「ミニつどい」をYouTubeでリアル配信します。
日時:3月20日(土)14時スタート 講師:田川実・党国際委員会事務局長
日本でめざす社会主義・社会主義の社会はどういうものか、中国をどうみるかなどお話しします。

JCP埼玉県委員会YouTube

声あげ未来ひらく 党がつどい/「野党連合政権共に」塩川氏

日本共産党埼玉県委員会は2月13日、ユーチューブによる生配信で2回目となる「オンラインミニ集い」を開きました。塩川鉄也衆院議員が、「野党連合政権をつくる一員として共産党に加わり、新しい未来への展望を切り開きましょう」と呼びかけました。

党国対委員長代理を務める塩川氏は、国会で野党が共同で第3次補正予算案に対する組み替え要求を行ったことや、野党議員から「しんぶん赤旗」が信頼されていることを紹介し、野党共闘は前進していると指摘。新型コロナウイルス対策やジェンダー平等、消費税減税などについて「多くは野党間で一致するもの。総選挙で野党連合政権を実現するためにも、比例で共産党を大きく伸ばしてください」と訴えました。

視聴者が電話やファクス、メールで質問。「総選挙で野党共闘は実現できるか」との質問に塩川氏は「野党共闘は前進しつつも政権合意には至っておらず、途上にある。地域での菅政権を変えようという共同の取り組みが大きく広がることが、野党連合政権をつくる展望に結びつきます」と語りました。