●「TPP阻止」広げる さいたま市 食健連などデモ


環太平洋連携協定(TPP)の批准阻止を訴えるデモ行動が22日、さいたま市の埼玉県庁前からJR浦和駅前まで行われ、70人が参加しました。埼労連や埼玉食健連など4団体が主催しました。

出発前のあいさつで、埼玉食健連の立石昌義副会長は、アメリカ次期大統領のトランプ氏がTPPからの離脱を表明していることなどに触れ「TPPの破たんは明らかだが政府は批准に躍起になっている。抗議の声をあげよう」と語りました。

埼労連の伊藤稔議長は、TPPによって日本の農業や食の安全、医療・社会保障が打撃を受けると指摘し「反対世論を広げて批准の阻止を」と訴えました。

日本共産党から伊藤岳県民運動委員長、前原かづえ県議が参加。伊藤氏は、政府が国会に黒塗りの資料を提出したり、問題発言した農林水産大臣が居座ったりと「TPP審議の前提が成り立っていない」と批判。「国民の運動を大きくし、(承認案・関連法案の廃棄へ)

参院で全力をあげる」と話しました。

参加者は「安倍暴走政治を許すな」と唱和しながらデモ行進。飛び入り参加する人もいました。

(「しんぶん赤旗」11月24日付より)