核兵器廃絶訴え6・9行動500回 埼玉・蕨原水協


埼玉県蕨(わらび)市の原水爆禁止協議会が毎月、6日または9日に行っている、核兵器廃絶を訴える「6・9行動」が日で500回を迎えました。記録に残る1976年1月の第1回から38年間、地道に取り組んで来ました。

JR蕨駅前での6日の行動には、大ぶりの雨の中、20人が参加し、「核兵器全面禁止のアピール」署名を呼びかけました。

参加者が「核兵器の全面禁止で、北東アジアの軍事的緊張も緩和できます」「戦争する国づくりが狙いの集団的自衛権の行使は反対です。平和の思いを署名に託してください」などと訴えました。

市内の女性(53)=パート勤務=は「これまでも宣伝しているのは見てきましたが、初めて署名しました。原発をなくすべきだと思っているので、核兵器なんてとんでもありません」と話しました。

市原水協の杉本憲会長は「38年間、頑張ってこられた方に敬意を表します。人道的な側面からも核兵器を禁止すべきだという世論が世界的に広がっています。核兵器を廃絶するまで引き続き頑張りたい」と語りました。

市原水協は8日、市内で500回記念のつどいを開き、活動を引っ張ってきた、顧問の炭谷巴之助さんをはじめ45人が参加し、思い出や今後の活動について交流しました。頼高英雄市長や県原水協、県原爆被害者協議会(しらさぎ会)の代表らがあいさつしました。(赤旗2014年6月11日付より)