埼玉県議選に岡嵜氏を擁立 南20区(戸田市)

岡嵜郁子県議候補

岡嵜郁子県議候補

日本共産党埼玉蕨・戸田地区委員会は14日、4月の埼玉県議選南20区に戸田市議の岡嵜郁子氏を擁立すると発表しました。

 

◇南20区(戸田市、定数2)

岡嵜郁子(44)=新=

戸田市議5期。党県委員、蕨・戸田地区常任委員。

 

 

市民の声 県政に届ける/岡嵜氏、県議選へ決意

4月の埼玉県議選南20区(戸田市、定数2)への立候補を表明した、日本共産党の岡嵜郁子(おかざき・いくこ)氏(44)=新=は14日の記者会見で、市民の切実な声を届けるために戸田市議を辞職して県政に挑戦する決意を語りました。

岡嵜氏は、安倍政権の集団的自衛権行使容認や改憲の動き、県議会による教育への政治的介入を批判し「県議選を県民の審判を下す機会にしたい」と主張。憲法を守り暮らしの不安に応える県政実現のため、子育て支援と保育の質の確保や中小企業支援、原発ゼロをめざし再生可能エネルギーの大規模な普及などを掲げてたたかうと述べました。

また、戸田市では2014年の衆院選で共産党の比例票が12年衆院選の2倍近くになるなど、期待が広がってきたと強調。「共産党はスジを通して市民の立場ではっきりとものを言い、市民と一緒に行動してきた」と語り、先頭に立って県議選をたたかう意気込みを語りました。

会見には、望月久晴戸田市議が同席しました。(赤旗2015年1月15日付より)

決意表明に拍手・声援 党と後援会の決起集会

11日にさいたま市で開かれた埼玉県の日本共産党と後援会の決起集会は、党の躍進を願う多くの参加者の熱気に包まれました。

集会では、いっせい地方選をたたかう、おかざき郁子県議候補=新=(南20区、戸田市)、とりうみ敏行さいたま市議候補=元=(浦和区)、川浦まさこ神川町議候補=新=が決意表明しました。

 

おかざき郁子県議候補=2015年1月11日、さいたま市

おかざき郁子県議候補=2015年1月11日、さいたま市

戸田市議を辞職して定数2の県議選に挑戦する、おかざき候補は「総選挙であれほど大きな期待を受けて躍進した共産党が県議選を黙って見送るわけにはいきません」と強調。「もっと県民の暮らしに目を向けた県政実現へ、必ず勝利するために頑張ります」と訴えると、会場は大きな拍手で応えました。

 

とりうみ敏行さいたま市議候補

とりうみ敏行さいたま市議候補

とりうみ候補は、さいたま市は政令市で3番目の財政力を持っているにもかかわらず、医療、教育、子育てなど市民サービスの現状は最低水準だと指摘し、「浦和区には、市民の願いをまっすぐ届ける共産党の議席がありません。必ず議席奪還を果たします」と語りました。

 

川浦まさこ神川町議候補

川浦まさこ神川町議候補

川浦候補は、在職中に議場に倒れた父、故・岸優町議の遺志を受け継ぐために神川町に移住して共産党に入党し、立候補を決意しました。声を詰まらせながらの訴えに、会場は「頑張れ」の声援と拍手に包まれました。川浦氏は「高齢者や障害者、誰もが安心して暮らせる町の実現へ、父に必ず勝利の報告をするために頑張ります」と力強く語りました。(赤旗2015年1月13日付より)