市議選告示 全員当選必ず/埼玉 20市で11議席増めざす

埼玉県で、日本共産党は、川越市(定数36、立候補47人、うち共産党5人)、川口市(定数42、3減、立候補57人、うち共産党7人)、越谷市(定数32、立候補44人、うち共産党4人)、所沢市(定数33、3減、立候補40人、うち共産党6人)など20市で60人(現36、元4、新20)が立候補し、現有49からの11議席増をめざします。

川越市議選では、川口ともこ、かきた有一、こんの英子=以上現=、池浜あけみ、長田まさき=以上新=の5候補が立候補し、現有4から5への議席増に挑戦します。

このうち、川口候補は西武新宿線南大塚駅北口で第一声をあげました。都市計画税や介護保険料、給食費などを引き上げ、市民に負担を押しつけてきた弱い者いじめの現市政を批判し、「共産党の議席は市民の切実なくらしの声を議会に届け、改善させていく確かな力になります」と強調しました。

そのうえで、安倍政権の暴走政治を厳しく批判し「何としても5人全員当選し、『戦争立法』などの安倍政権の暴走にストップをかけます」と訴えました。

聴衆からは「よーし」「頑張れ」と声援と拍手が送られました。

自民党は、多くの市で議席増をめざして多数立候補し、議席増をめぐっても「自共対決」が鮮明です。公明党は多くの市で現状維持、民主党は前回から大幅に立候補者を減らしました。他陣営は「共産党は大丈夫」と口コミで共産党支持切り崩しの動きを強めています。

(しんぶん赤旗2015年4月20日付より)

【川越市】生活相談7000件 この人なら

埼玉県川越市で16日開かれた日本共産党演説会は、いっせい地方選勝利の熱気に包まれました。

日本共産党の本山修一候補=新=が議席奪還をめざす県議選西7区(川越市、定数4)は、自民党2、公明党1、無所属1の現職4候補と共産党、民主党、無所属の新人3候補の計7人が立候補を表明する激戦区です。

本山候補は、市議20年の中で約7000件の生活相談を受け市民に寄り添ってきた経験を語り、「消費税増税や戦争する国づくりなど、安倍政権の暴走政治から県民の暮らしを守るために全力で頑張ります」と訴えました。

市議選(定数36)で1議席増をめざす、川口ともこ、かきた有一、こんの英子=以上現=、池浜あけみ、長田まさき=以上新=の5候補が決意表明。「誰もが人間らしく生きられる世の中と市民の笑顔が輝くまちの実現へ頑張ります」などと訴えました。(赤旗2015年3月18日付より)

【川越市】県議議席奪還へ 市議選5氏必勝訴え決起集会

選挙勝利へ決意を語った本山県議候補(左端)と市議候補=2015年1月24日、川越市

選挙勝利へ決意を語った本山県議候補(左端)と市議候補=2015年1月24日、川越市

埼玉県川越市の日本共産党市委員会と後援会は24日、市内で、4月のいっせい地方選勝利に向けた決起集会を開きました。党は県議選(定数4)に市議5期20年の本山修一(66)候補=新=を立て、議席奪還をめざし、市議選(定数36)は川口ともこ(41)、かきた有一(41)、こんの英子(38)=以上現=、池浜あけみ(55)、長田まさき(31)=以上新=の5候補当選で1議席増をめざします。

安倍政権の暴走政治ストップへの決意を表明した本山氏は、国民健康保険税の引き下げや道路整備、渋滞対策の推進、中核市・川越市への県からの権限移譲に伴う財源の確保など公約を語り、共産党の躍進を訴えました。

各市議候補は、切実な市民要求の実現へ全力をあげる決意を表明。市民の負担軽減や子育て支援施策の充実などさまざまな提案、実現してきた市議団の実績を語り、「5議席になればさらに多くの提案ができる」と訴えました。

塩川鉄也衆院議員が講演し、県議選について、共産党県議団が2議席、3議席でも被災者支援対策を拡充させるなど大きな力を発揮したことや、議案提案権を持っていたときには、それを生かすことで中小企業振興基本条例の成立を導いたことを紹介。「本山さんを県議会に送り出すことで8議席以上の議員団を実現し、議案提案権の獲得を」と訴えました。(赤旗2015年1月28日付より)

【川越市】福祉ばっさり県政 転換/本山県議候補訴え

決意を語る本山県議候補(前列中央)と市議5候補(後列)=2014年9月7日、川越市

決意を語る本山県議候補(前列中央)と市議5候補(後列)=2014年9月7日、川越市

来年のいっせい地方選・埼玉県議西8区(川越市、定数4)で議席奪還をめざす日本共産党の本山修一候補(66)=新=は、市役所そばに事務所を構え、7日、事務所開きを行いました。会場は参加者でいっぱいになり、地元の人が本山氏に期待を寄せて「支持を広げたい」と語りました。

本山氏は「市議20年の経験を生かし、住民の願いを実現します。何としても県議会に送り出してください」と力説しました。

選挙戦で、平和や暮らしを破壊する安倍暴走政治ストップ、内閣打倒を訴えていくと強調。県議会では、福祉や医療の補助金をばっさり削る県政を転換させると訴えました。市民要求の強い県道の歩道整備やJR川越線の複線化などを実現すると語りました。

矢島恒夫元衆院議員、伊藤岳参院埼玉選挙区候補、長沼チネ党西部地区委員長があいさつし、伊藤氏は、上田県政と県議会の自民党などが、福祉を切り捨て、教育への介入を強めていると批判し、「暮らしを守る県政を実現するため本山さんを県議に」と訴えました。

いっせい地方選の市議選(定数36)で1議席増をめざす、川口ともこ、かきた有一、こんの英子=以上現=、池浜あけみ、長田まさき=以上新=の5候補が決意表明しました。(赤旗2014年9月9日付より)