埼玉県議南5(大宮)区補欠選挙(定数1)は27日、投開票されました。選挙結果は次の通りです。
竹腰 連候補(25) 共新 2511票
藤井健志候補(41) 諸新 8571票 当選
西山晃一候補(30) 民新 6816票
石川康仁候補(38) 諸新 4739票
埼玉県議南5(大宮)区補欠選挙(定数1)は27日、投開票されました。選挙結果は次の通りです。
竹腰 連候補(25) 共新 2511票
藤井健志候補(41) 諸新 8571票 当選
西山晃一候補(30) 民新 6816票
石川康仁候補(38) 諸新 4739票
8月18日告示、同27日投票の南5区(大宮区)の県議補欠選挙(定数1)に、日本共産党は、竹腰連(たけこしれん)氏を擁立してたたかいます。
1991年生まれ。埼玉育ち。杏林大学卒業。学生時代は野球とマジックに打ちこむ。民青同盟埼玉県委員会勤務。県内の青年運動をけん引。「子どもの権利条約に関する国連会議」「核兵器禁止条約に関する国連会議」に市民代表として参加。青年の要求実現と国際的な視野から県政を希望に変えることに挑戦します。
議会改革提案
「暮らし、福祉、教育優先の県政へ」
「核兵器禁止条約に参加する政府」の実現を
大宮区から安倍政権NO!の審判を
21日投開票された、さいたま市長選(立候補3人)で、「みんなのさいたま市をつくる会」(みんなの会)の前島英男氏(64)=無所属新、日本共産党推薦=は、大勢が明らかになった午後8時すぎ、事務所に集まった支援者らに感謝の言葉を述べました。前島氏は前回の、「みんなの会」候補の得票を2・2倍に増やして健闘しましたが、及びませんでした。
前島氏は市政の転換とともに、「憲法9条を守り、安倍政権にはっきりとものを言える市長を」と訴え、市民の共感を広げました。
事務所に駆け付けた、共産党の梅村さえこ衆院議員は「『共謀罪』法案が(衆院法務委員会で)強行採決され、安倍首相が2020年までの9条改憲を狙うなかで、安倍政権の暴走に反対する前島さんへの共感が広がり、市民の『政治を変らえたい』という思いを感じた選挙だった」と述べました。
報道陣の質問に答えて前島氏は、選挙応援に、無所属の市議や元市議、教員時代の教え子や保護者ら幅広い市民が立ち上がり「かつてなく運動が広がった選挙だった。今後に生生きるたたかいができた」と語りました。
3選した清水勇人市長に対して、自身が掲げた「ビッグイベント、大型開発を見直して福祉・教育最優先の市政の実現」を引き続き求めていくと表明。また、「『オール埼玉総行動』や『九条俳句』訴訟など、これからも市民運動を頑張りたい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」5月23日付より)
さいた市長選開票結果(選管最終)
清水勇人(無現) 203,953票 当選
中森福代(無新) 63,200票
前島英男(無新) 53,971票
(投票率 31.44%)
さいたま市長選(立候補3人)は21日、投票日を迎えまず。「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお候補(64)=無所属新、日本共産党推薦=は連日、「税金を市民のために使う『あったかい政市政』を実現ずるために、何としても市長に押し上げてください」と訴えています。
前島候補の「ピッグイベント・大型開発優先ではなく、子育て・暮らし・福祉を守る市政の実現を」「憲法9条を守り、安倍政権にはっきりとものを言える市長を」との訴えに、市民の期待と共感が広がっています。無所属の市議や元市議も応援に駆けつけ国の悪政にものを言うこともなく、ビッグイベントを推進する現市政を批判し、前島候補の勝利で市政を変えようと呼びかけています。
市内の小学校で37年間、教員として働いてきた前島候補のもとには連日、教え子や保護者が駆けつけ、応援のマイクを握ったりSNSで支持を広げたりしています。
「朝日」の候補者アンケートで、現職の清水勇人氏(55)は、さたいま市への「アベノミクス」の影響について「好循環の良い影響」と回答。元自民党衆院議員の中森福代氏(67)も「良い影響がある」と回答し、いずれも安倍政権にはっきりとものを言う立場にはありません。
19日、見沼区で前島候補の演説を聞いた女性(68)は「介護保険料も下水道料金も高いし、小学1年生の孫は学童に入るのも大変。もっと市民優先の政治を実現するために、前島さんには市長になってほしい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」5月20日付より)
さいたま市長選(21日投票)で、前島ひでお候補(648=無所属新、日本共産党推薦を応援した、無所属の元大宮市議・栗原公喬(きみたか)さん(74)の訴えを紹介します。(13日、大宮駅東口)
この間、いろいろな選挙に関わりましたのが、私なりの政治活動の中心、ここだけは守らなければということが平和です。私は父親を先の戦争でなくしています。国家権力が個人を死なせてしまう。日本があの戦争から得たものは平和です。それを何としても守らなければならないと使命のように思ってきました。
前島さんとは市民活動を通じて二十数年のお付き合いがありますが、憲法を大事にし、平和を守る、ここは完全に共通しているわけで、このことだけでも応援する価値があります。
日本はこの2、3年、異常事態だと申し上げていいと思います。多少の波風があるにしても戦後70年以上、平和憲法に守られて、平和で自由な生活をしてきた日本が、戦前に向かって回帰している。声をあげなければ取り返しがつかなくなると考えています。
市長選もそうですが、どんな選挙でも有権者が国の異常な流れに対してノーという意思表示をすることは、権利の行使としてできるわけです。選挙はいろいろな争点がありますが、平和を明確に主張する、今の国のあり方にノーだと言う候補が第一ではないでしょうか。その意味では、3人の候補の中では前島候補に入れるしかありません。
安全な市民社会をつくりますと言っても、大前提となる平和が崩れてしまったら、何にもならない。ですから、憲法を守る、安倍政権に対して明確にノーと言える方を選ぶのが大事だと思います。
(「しんぶん赤旗」5月17日付より)