●9条守る前島さんに 田村副委員長が応援ーさいたま市長選

日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は13日、さいたま市長選(21日投票)で、「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお候補=無所属新、共産会党推薦=を何としても勝利させようと、同市の大宮駅東口で応援演説しました。降りしききる雨の中、多くの市民が耳を傾け、声援や拍手を送りました。

田村氏は、「戦争する国づくり」を許さない運動を市民とともに進めてきた前島候補が市長になることは、政治を大きく変えるチャンスだと強調。安倍首相が、改憲団体の日本会議のいいなりに9条改憲案を公言したことは異常だと批判し「保守だという人も、安倍政権の暴走を止めたいという思いを前島さんへの一票で示してください」と訴えました。

また、「ハコモノ優先、ビッグイベント優先から、暮らし最優先の市政に切り替えることが市長選の一番の争点です」と強調し、社域経済を良くするには、医療や介護、保育などにかかる市民の負但を軽減し、庶民の懐を温めることだと主張。そのためにも国の社会保障改悪に立ち向かう市長が必要だと述べ「福祉や教育、平和を守る前島さんを市長にして、憲法が花開く市政を実現しましょう」と語りました。

前島候補は、ビッグイベントや駅前の大型開発など無駄な税金の使い方をゼロベースで見直すと主張。「みなさんの税金はみなさんのために使う、という市政を実現します。市長に押し上げてください」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」5月14日付より)

●前島さんで市政転換を 無所属市議が駆けつけ応援ーさいたま市長選 

21日投票の、さいたまに市長選(立候補3人)で、「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお候補(64)=無所属新、日本共産党推薦=は9日、無所属の吉田一郎市議とともに同市北区で宣伝しました。

前島氏は、安倍政権が「共謀罪」法案などで日本を戦前に戻そうとしていると批判し「国の悪政にノーと言わずに追随する市政を、どうしても変えたい」と強調。現市政が進める大型開発やビッグイベントの見直しを主張し「高齢者福祉や子育てなど、市民本位のお金の使い方が必要です。みなさんと一緒に『あったかい市政』をつくりますと訴えました。

吉田氏は、国際自転車競技大会や国際マラソンなどのピッグイベントに多額の税金を投入し、採算面に不安がある地下鉄7号線の延伸計画を推進する現市政を批判。「イベントや地下鉄計画の見直しを掲げる前島さんに、期待しています」と述べました。

(「しんぶん赤旗」5月12日付より)

●安倍政治ノーの意思示す 前島市長候補の訴え

教師生活37年、労働(組合)連動や市民運動をずっとやつてきたなかで、市長選への立候補へ私を動かした一番の理由は、平和と民主市議を脅かすなどしてきた安倍政治に対する怒りです。さいたま市は安部政権に無批判に追随する姿勢です。だから私は、さいたま市から「安倍政治ノー」の意思を示したい。

トリエンナーレ(国際芸術祭)や国際女子マラソンなどのビッグイベントに14億円、巨大開発に年間150億円も(税金を)使うことが、本当に市民のためになっているでしょうか。私はビックイベトや巨大開発優先ではなく、子育てや介護など、市民が求めているところに思い切ってお金を使いたい。そんな「あったかい市政」を実現するために、全カでたたかいます。

(「しんぶん赤旗」5月9日付より)

●前島候補「暮らし優先市政に」 さいたま市長選告示 「戦争の流れ阻止」市民ら応援

7日告示(21日投票)された、さいたま市長選で「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお市長候補(64) =無所属、日本共産党推薦=第一声で、「大型開発とビッグイベント優先から暮らし・福祉優先の市政への転換を」と訴えました。訴えを聞きに駆けつけた市民らは、力強い声援と拍手を送り、JR大宮駅前は熱気に包まれました。

共産党の塩川鉄也衆院議員や子育て中の母親、「オール埼玉総行動」実行委員会の代表など、幅広い人たちが応援のマイクを握りました。

市内の公民館が憲法9条について詠んだ俳句を「公民館だより」に掲載することを拒否し、作者が市を訴えた「九条俳句」訴訟の原告弁護団の小内(こない)克浩弁護士は訴訟の応援団として運動を支え、原告の方の不安を丁寧に聞いて『自由に発言することができる社会を守るために一緒に頑張りましょうと励ましてきたのが前島さん」と語りました。

元大宮市議(無所属)の栗原公喬(きみたか)さんは、共謀罪や沖縄の基地問題などで、政府が市民に対し強圧的な態度をとっていることを批判し「戦争に向かう危険な流れを阻止するためにも前島さんを市長に」と訴えました。

市長選は、現職の清水勇人氏(55)、元自民党衆院議員の中森福代氏との3人の争いです。清水氏は第一声で「2都心4副都心」などの大型開発の推進を表明。中森氏は、ビッグイべントを批判しましたが、大型開発には触れませんでした。

(「しんぶん赤旗」5月9日付より)

●福祉優先の市政へ さいたま市長選 前島氏が第一声

さいたま市長選が7日告示(21日投票)され、「みんなのさいたま市をつくる会」の前島ひでお氏(64)=無所属新、日本共産党推薦が立候補し、「市民とともに暮らし・福祉優先の『あったかシティさいたま』をつくると訴えました。

他に現職の清水勇人氏(55)、元自民党衆院議員の中森福代氏(67)=いずれも無所属=が立候補し、現新3人のたたかいです。

前島候補は大型開発とビッグイベント優先の現市政を批判し「椀金の使い方を市民本位に変えて、高すぎ税や公共料金を下げ、保育所や介護施設を増設する」と強調。教員として37年間働き、労働組合運動に取げり組む中で、国の悪政などによって貧困と格差が広がり、労働者が過労死などで苦しめられている実態を告発し、「さいたま市から、安倍政治ノーの声を」と訴えました。

日本共産党の塩川鉄也衆院議員が駆け付け、安部首相が憲法9条改定を狙っていることを批判。「海外で殺し殺される自衛隊を生み出さないために、前島さんの当選を」と呼びかけました。

(「しんぶん赤旗」5月9日付より)