【動画】戦闘発進機給油は憲法違反/塩川鉄也


戦争法案審議で塩川鉄也衆院議員が追及
6月26日、衆院安保法制特別委

 

衆院安保特委の質問後に 塩川鉄也議員コメント


「戦争法案は、これまで憲法上行わないとしてきた後方支援活動にも踏み出そうとしてい­る」-。日本共産党の塩川鉄也衆院議員は6月26日の衆院安保法制特別委員会で、法案­を可能にする、戦闘作戦行動に発進準備中の戦闘機への給油について、これまでは「憲法­上の慎重を要する」として認めてこなかったことを示し、「憲法上の問題として理屈が通­らない」と追及しました。質疑後、塩川鉄也衆院議員のコメントです。

2万人余の署名託す 党埼玉県委 紙・塩川・梅村議員に

(右から)梅村、塩川、紙の3氏に署名を手渡す伊藤氏(左端)=2015年6月24日、衆院第1議員会館

(右から)梅村、塩川、紙の3氏に署名を手渡す伊藤氏(左端)=2015年6月24日、衆院第1議員会館

日本共産党埼玉県委員会は24日、衆院第1議員会館で、県内各地から持ち寄った「戦争法案」に反対する署名2万1808人分を、紙智子参院議員と塩川鉄也、梅村さえこ両衆院議員に手渡しました。

伊藤岳参院埼玉選挙区候補と、さいたま市や蕨市、ふじみ野市などの市議、党員が参加しました。経験交流では、「エレベーターに乗りかけた人が戻って署名」「中学生が列をつくって署名し、お小遣いからカンパも」「恋人が海上自衛隊員という女性が『とっても心配。勉強したい』と話しかけてきた」など、「戦争法案」への不安が日を追うごとに広がっている状況が語られました。

さいたま市議会で「慎重審議」を求める意見書が全会一致で可決されたのをはじめ、市町村議会での意見書の可決が増えている状況も報告されました。

3人の国会議員は、国会情勢を報告しながら、「戦争法案」の成立を阻止する決意を表明。梅村議員は、さいたま市の北浦和公園に1万人が集まった「5.31オール埼玉総行動」など埼玉の取り組みが全国を励ましていると述べ、「廃案にするために全力をあげます」と語りました。

(しんぶん赤旗2015年6月26日付より)