高齢者安心の市政を/さいたま市西区 大塚市議候補力説

大塚たけひで市議候補12日投票のさいたま市議選で、最も定数が少ない西区(定数4、立候補5人)で奮闘する日本共産党の大塚たけひで候補=新=は、山城屋せき市議の議席を何としても引き継ごうと、連日駅頭や街頭に立ち区内を駆け巡っています。

新人2候補を立て議席増を狙う自民党は国会議員が応援に入り、「自民党と共産党が最後の議席を争っている」と述べるなど、激しい争いになっています。

9日、大塚候補は、候補者カーで住宅地を回り、「大塚たけひでへの一票は、平和への一票です」「西区から『戦争する国づくり反対』の声をあげましょう」と呼びかけました。

通行人や仕事中の建設職人などから声援が届きます。車の窓から大きく手を振る人の姿もありました。

大塚候補は介護の職場で約10年働き、消費税増税や介護保険改悪で厳しい生活を強いられてきた高齢者の実態を目の当たりにしてきました。「高齢者が安心・安全に暮らせる市政を実現します」と訴えます。

訴えに足を止め、期日前投票を済ませてきた女性(73)は「共産党は政党助成金をもらっていないし、消費税増税に反対しているから信頼しています。頑張ってほしい」と語りました。(赤旗2015年4月10日付より)

【さいたま市】福祉の心さいたま市政に 西区で党演説会 紙議員が応援

聴衆の声援に応える大塚市議候補(右)と紙参院議員=2014年10月13日、さいたま市

聴衆の声援に応える大塚市議候補(右)と紙参院議員=2014年10月13日、さいたま市

大塚候補訴え

さいたま市西区で13日、日本共産党演説会が紙智子参院議員を迎えて開かれ、来年のいっせい地方選挙のさいたま市議選西区選挙区(定数4)で山城屋せき市議の議席を引き継ごうと奮闘している大塚たけひで候補(39)=新=が決意を語りました。市議選で共産党は現有7議席から11議席への躍進をめざしています。

大塚氏は介護施設で働いてきた経験から、多くの高齢者が生活困難な状況に置かれている実態を語り「大企業・大金持ち優先の社会を見直し、まじめに生きている人たちが安心して暮らせる社会をつくります。山城屋市議の議席を引き継いで市政に『福祉の心』を届けます」と力を込めました。

山城屋市議は、豊かな財政を市民要求のために使わず、市民に負担増ばかり押しつける市政と対決する共産党の議席の値打ちを語り「暮らしを守り、生活基盤の整備を進めるために、大塚さんを何としても市議会に」と訴えました。

紙参院議員は、県議会、市議会で、住民の願い実現に奮闘する共産党議員団の活動を紹介し「安倍政権の暴走政治を許さないという流れをつくり出し、県政・市政を暮らし、福祉優先に切り替えるため、共産党を大きくしてください」と訴えました。(赤旗2014年10月16日付より)

「福祉の心」を市政に 大塚たけひで候補(39)/さいたま市議選 西区 定数4

来春のさいたま市議選10選挙区の中で最も少ない西区で、大塚たけひで候補(39)=新=は、山城屋せき市議が勝ち取ってきた日本共産党の議席を何としても引き継ごうと全力をあげています。

介護職員から一転して市議への挑戦です。介護の現場では高齢者が安心して暮らせるよう献身してきましたが、社会保障や福祉がゆき届かず劣悪な生活を送らざるを得ない高齢者を何人も見てきました。

 

制度に疑問抱き

街頭で訴える大塚たけひで候補

街頭で訴える大塚たけひで候補

認知症にかかった夫と障害を持つ妻子の家庭を支援することになったとき、介護保険サービスでは受け止めきれませんでした。生活を立て直すため、本来の業務以外の仕事にも奔走。生活の見通しが立ち、家族の「やっと生きていけそうです」という言葉にほっとすると同時に、困っている人を救えない制度のあり方に疑問を抱きました。

「福祉の心」で働きたいと思っても立ちはだかる制度の壁。さらに社会保障や福祉の改悪を進める安倍内閣に怒りを感じています。「高齢者がひどい生活を強いられているのは個人の責任ではなく、政治の責任です」と大塚候補。

日本共産党に関心を持ったのは1年ほど前。他党が大企業・大金持ち優遇の自民党と大差がないのに対し、国民一人ひとりのための政治を目指して市民とともに奮闘する共産党に心引かれたと言います。山城屋市議の勧めもあって今年4月に入党。要請を受けて立候補を決意したのは6月でした。

「市議なら人のために役立てることも多いはず。チャンスと思いました。共産党なら胸を張って支持してほしいと訴えられます」

バトンを託す山城屋市議は「大塚さんは優しく、誠実な人柄です。3年前に取り戻した西区の共産党の議席を引き続き確保し、市民の暮らしを守るために頑張ってほしい」と語ります。

 

経験を生かして

8月から対話や宣伝に力を入れています。そこでも気になるのは1人暮らしの高齢者や障害者など社会的な支援を必要とする人たちです。

「必要なサービスが受けられない『介護難民』をなくすため、経験を生かせればと思います。市民のみなさんと力を合わせて市政を動かし、何らかの福祉の手が差し伸べられる状況をつくりたい。そのためにも、何としても共産党の議席を守ります」と意気込みを語ります。

3児の父でもある大塚候補。子どもたちにとっても安心・安全な社会をつくろうと決意しています。「通学中の子どもが事故に遭わないよう安全な道路を整備し、水害にも強いまちづくりに力を入れます。クリーンエネルギーを普及させ、原発のない社会を子どもたちに手渡したい」

 

大塚候補の略歴

郵便局員を経て、介護福祉士へ。約10年、西区の訪問介護施設に勤め、介護事業の統括責任者を歴任。

(赤旗2014年10月3月付より)

さいたま市議候補 大塚氏を発表

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大塚武秀候補

日本共産党さいたま地区委員会は5日、来年のいっせい地方選の、さいたま市議候補(第3次分)を発表しました。

 

◇西区(定数4)

大塚武秀(39)=新=

介護福祉事業所職員。

議席継承 暮らし守る 大塚氏決意

来年のいっせい地方選・さいたま市議選で、西区(定数4)からの立候補を表明した日本共産党の大塚武秀氏(39)=新=は、5日の記者会見で、勇退する山城屋せき市議の議席を引き継ぎ、暮らしを守る決意を述べました。

決意を語る大塚氏(中央)と斉藤地区委員長(右)、山崎市議団長(左)=2014年6月5日、さいたま市

決意を語る大塚氏(中央)と斉藤地区委員長(右)、山崎市議団長(左)=2014年6月5日、さいたま市

大塚氏は、西区の介護福祉事務所で10年近く介護福祉士として働き、生活に困る多くの住民の相談に乗ってきたと語り、「政治が弱い立場の人のためになっていないと感じてきた。市民の目線で市政に声を上げていきたい」と述べました。

大塚氏の擁立で共産党が10選挙区で獲得を目指す11議席の候補(現職5人、元職1人、新人5人)がそろいました。

会見には斉藤功地区委員長、山崎あきら市議団長が同席しました。(赤旗2014年6月6日付より)