日本共産党埼玉県委員会は20日、志位和夫委員長が発表した「歴史の偽造は許されない―『河野談話』と日本軍『慰安婦』問題の真実」を持って県内の女性団体や宗教団体などを訪問し、懇談しました。荻原初男県委員長、伊藤岳参院埼玉選挙区候補らが参加しました。
荻原委員長は「日本軍『慰安婦』問題の真実を明らかにすることは、戦争美化勢力とのたたかいの焦点になっています。感想や意見を寄せてください」と訴えました。
訪問先の団体の人も、「志位さんが見解を発表された後、総理も『河野談話』を継承すると、はっきり言うようになりましたね」(女性団体)、「時宜にかなった見解ですね」「礼拝に来られる方の中にも、この問題を心配されている人がいらっしゃります。私たちは、共産党さんの考えに近いですよ」(キリスト教会)と述べるなど、どこでも話が弾みました。(赤旗2014年3月22日付より)