首都圏上空 訓練やめよ 米軍機の飛行ルート判明 横田基地


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在日米軍横田基地(福生市など東京都多摩区地域の5市1町)の大型輸送機が、首都圏周辺上空で9本の訓練飛行ルートを設定し、低空飛行や編隊飛行訓練を実施していることが米軍資料で判明しました(「しんぶん赤旗」2日付既報)。飛行ルートは東京、神奈川、埼玉、茨木、栃木、山梨、静岡、長野の8都県に及び、住民から不安や怒りの声があがっています。

実践へ基地機能を強化
埼玉県平和委員会代表理事 平山武久さん

埼玉県は、これまでも横田基地所属のC130輸送機の低空飛行訓練空域の範囲内にあり、県北部を中心に低空飛行訓練が行われていましたが、今回「気象支援」についての訓令で9ルートが明確にされたことは重大です。住民が生活する上空で低空飛行訓練を繰り返し、安全を脅かすことは許されません。

戦争法の発動の動きと軌を一にして、横田基地がいっそう実践的な拠点基地として強化されていることは明らかです。さらに、首都圏各地の米軍基地や自衛隊基地の強化も急ピッチで進んでいます。

航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市、入間市)でも大型輸送機配備や医療機能の強化が計画され、横田基地と一体に実践的な体制に入っていくことが懸念されます。

基地強化の実態を広く市民に知らせ、基地強化反対の世論と運動を強めていきます。

(「しんぶん赤旗」11月8日付より)