埼玉・所沢/梅村氏 参院選勝利訴え

日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区候補は県内各地を巡るキャラバン宣伝で14日、所沢市の所沢駅西口と航空公園駅東口で参院選勝利を訴えました。

梅村氏は、18歳以下への10万円相当の給付について、900億円もかかるクーポン発行への国民の批判が岸田文雄首相の「現金10万円もあり得る」という答弁を引き出したと紹介し、「そもそもクーポンなど発表しなければよかった。給付の対象も足りない。もっと広く給付すべきだ」と批判しました。

また、経済対策のための補正予算としながら、軍事費を7000億円も計上しているとも批判し、「憲法9条を守り、気候危機打開やジェンダー平等などの実現に全力で頑張る。参院選で新しい政治をつくろう」と訴えました。

日本共産党の小林澄子、矢作いづみ、城下師子の各所沢市議もともに訴えました。

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参院選必勝!新春・決起集会 2022年1月15日

2022年参院選、日本共産党と野党共闘の勝利で改憲許さず政権交代の足がかりを

日時:2022年1月15日(土)午後2時開会
場所:埼玉会館大ホール
弁士:市田忠義・党副委員長
梅村さえこ・参議院埼玉選挙区予定候補
いわぶち友・参議院比例予定候補

参院選の勝利必ず/いわぶち氏が埼玉初演説

日本共産党の、いわぶち友参院議員・比例候補は活動地域に北関東が加わったことを受けて12月1日、埼玉県で梅村さえこ参院埼玉選挙区候補らとともに初めての街頭演説に立ち、「参院選では比例で共産党を大きく広げ、何としても全国で五つの議席を勝ち取らせてください」と訴えました。

さいたま市のJR浦和駅西口には多くの人が集まり、足を止める人や手を振り声援を送る人もいました。

いわぶち氏は、福島県出身の国会議員として、原発ゼロをめざし奮闘してきたと紹介。「北関東のみなさんとも、一緒に2期目に挑戦することになった。石炭火力も原発もなくし、本気で気候危機を打開する政府実現へ、参院選で大きな一歩を踏み出そう」と訴えました。

梅村氏は、ケア労働者への賃上げが前進したものの、不十分であり、抜本的な賃上げが必要だと強調。「いわぶちさんとの女性コンビで頑張り、埼玉からジェンダー平等を求める声を国会に届けよう」と呼びかけました。

塩川鉄也衆院議員と伊藤岳参院議員も、参院選での共産党の躍進を訴えました。

訴えを聞いた看護師の女性(60)=さいたま市=は「政府の出した看護師への給与増は少ない。共産党に医師、看護師不足を打開してほしい」と話しました。

左から伊藤岳参院議員、塩川鉄也衆院議員、いわぶち友参院議員、梅村さえこ元衆院議員

参院選埼玉選挙区/梅村さえこ氏擁立/記者会見

2022年夏の参院選埼玉選挙区(改選数4)への立候補を表明した日本共産党の梅村さえこ氏は15日、記者会見で「2年前の伊藤岳参院議員に続き、『なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく』共産党の議席を何としても勝ち取りたい」と決意を語りました。

梅村氏は、総選挙の比例北関東ブロックでは議席に届かなかったものの、掲げた公約実現のために、「参院選で安倍・菅政治を引き継ぐ岸田政権を支える勢力を少数に追い込み、政治を変えることが必要」との思いから立候補を決意したと表明。改憲阻止や消費税減税、インボイス制度中止などの政策を語り「埼玉選挙区には女性の参院議員が1人もいない。ジェンダー平等へ埼玉から女性の国会議員を増やしたい」と訴えました。

同席した伊藤参院議員は、「国会で、市民と野党の共闘の立場で憲法を守り生かし、暮らしを守る勢力をもっと増やさなければ。私も梅村さんを当選させるため、一心同体で頑張りたい」と述べました。