埼玉・嵐山/県議団・党市町議ら/メガソーラー視察/県で指導できる仕組みを

日本共産党埼玉県議団と党市町議らは11月14日、埼玉県嵐山町志賀1区のメガソーラー設置現場を視察しました。村岡正嗣、守屋裕子両県議、藤野和美嵐山町議、蓮見節、石井祐一、浜田あつこ各東松山市議、本多重信小川町議らが参加しました。

同区のメガソーラーには土砂流出や土砂崩落が起きたものもあり、町役場の指導で、現在補修が進められています。

同区産業廃棄物中間処理場対策委員会の副委員長や区長代行が現地を案内。林地開発や工事、維持管理について各事業者と協定を結び、産業廃棄物などの搬入・処理禁止や、森林・水質保全への協力、災害対策といったことを約束させていると説明。「太陽光発電は何でも反対というわけではない。山地を切り開いての建設は災害の発生が想定されるため、きちんと対応することを確認したく、協定を結んでいる」「県で(開発に関して)条例化してほしい」と話しました。

村岡氏は「県として開発に対し指導できる仕組みをつくってほしいという住民の声を受け止めた」「困難をかかえる山間地に開発が持ち込まれているが、ただ規制するだけでは地域が維持できない。山間地のあり方を根本から考えなければならないと感じた」と話しました。

嵐山町議選 無投票当選/清水正之氏 川口浩史氏

29日告示された埼玉県嵐山(らんざん)町議選(定数14)で、日本共産党の清水正之(64)、川口浩史(60)両氏=ともに現=が立候補しました。定数と同数の立候補で両氏の無投票当選が決まり、現有2議席を確保しました。

 

議会新分野は次の通り。(カッコ内は前回との比較)

▽共2(2)公1(1)社1(1)無10(10)、議席占有率14.29%(同)

(しんぶん赤旗2015年9月30日付より)

暮らし守る2議席訴え/29日告示 埼玉・嵐山町議選

川口ひろし候補

川口ひろし候補

清水まさゆき候補

清水まさゆき候補

埼玉県嵐山(らんざん)町議選(定数14)は29日に告示(10月4日投票)されます。日本共産党は「安倍政権打倒・戦争法廃止を求める声を託してほしい」と訴えて、清水まさゆき(64)、川口ひろし(60)の現職2候補の当選に全力をあげています。

町政では、水道料金引き下げや全小中学校・幼稚園へのエアコン設置などを実現してきた2議席の値打ちを強調。

「年金が削られて生活できない」などの切実な願いに応え、住民の命と暮らしを守るために頑張るのが共産党の2候補だと訴えています。

高校卒業までの医療費無料化や学校給食無料化、国民健康保険税・介護保険料の軽減などの政策を掲げて宣伝、対話・支持拡大に奮闘しています。

(しんぶん赤旗2015年9月26日付より)