日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補は19日、「戦争法案」に反対する全県ロングラン宣伝行動で、富士見市や新座市などで演説しました。
伊藤氏は、法案はアメリカの起こす戦争に加担し、自衛隊が戦闘地域での武器使用を可能にするものだと指摘。「日本の防衛についてさまざまな考え方があっても、好きこのんで戦争したいと思う人はいないはず。『戦争法案』の本質を国民に知らせて世論と運動で法案をつぶし、安倍内閣を倒そう」と訴えました。
富士見市の東武線みずほ台駅前で法案反対の署名に取り組んだ男性(87)は「子ども連れの若いお母さんも『戦争になったら困ります』と署名していきました。二度と戦争する国にしないために署名を集めたい」と話しました。
(しんぶん赤旗2015年6月23日付より)