戦争する国絶対反対・増税ノー… 埼玉青年らがデモ

「安倍政権の暴走ストップ」の声を上げて歩く青年ら=2014年11月9日、朝霞市

「安倍政権の暴走ストップ」の声をあげて歩く青年ら=2014年11月9日、朝霞市

埼玉県の青年らが安倍政権の暴走ストップの声を上げようと9日、「安倍内閣はダメよダメダメ! デモでもやろう 青年DEMO」を行い、34人が朝霞・新座両市内を歩きました。

JR北朝霞駅前に集まった参加者は、盆踊り調のリズムに乗って「戦争する国絶対反対」「増税反対」「ブラック企業はもうごめん」とコールしながら出発し、東武線志木駅まで歩きました。マンションから手を振る人や、沿道から一緒にコールする人がいました。

新座市から参加したアルバイトの男性(22)は「消費税を増税するよりも、もっと雇用を増やしてほしい。本当は正社員になりたい」と話しました。

朝霞市から参加した男性(19)は「一人暮らしで求職中。これでさらに消費税が上がったら、本当に生活が大変。デモをやって何か変わればと思って参加した」と語りました。

日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補が参加し、あいさつしました。(赤旗2014年11月12日付より)

定数2で党議席必ず 石島よう子候補(52)/埼玉県議選 南18区(新座市)定数2

市民と握手する石島候補

市民と握手する石島候補

定数2を、県政与党の民主党系無所属と公明党が独占する選挙区に風穴を空けようと、日本共産党の石島よう子候補(52)は連日、宣伝、対話、生活相談などに精力的に取り組んでいます。

安倍内閣が憲法9条を壊して「戦争する国」に向かって暴走し、県政では暮らし・福祉切り捨ての政治が行われる中、「新座市から市民の思いに応えられる共産党県議を送り出したい」との期待を受けて、立候補を決意しました。

 

子育て支援拡充

新座市議になって約15年。市民の願い実現に全力をあげてきました。市民の運動と力を合わせて、県内の市で唯一、子ども医療費無料化制度を18歳まで拡大することができました。県の無料化制度は小学校就学前まで。これを拡大すれば市町村の子育て支援施策をさらに充実することができます。

国は年金の引き下げや医療費、介護保険などの負担増を強いています。市民と対話すると「年寄りは早く死ねということか」と怒りの声が寄せられます。

「県は国にはっきりもの申すとともに、地方自治体として負担の軽減などできることをやるべきです」と石島候補。しかし、重度障害者の医療費助成制度から65歳以上の新規対象者を除外したり、幼稚園保護者への補助金を廃止したり、負担増へとかじを切っているのが上田清司知事であり、自民、民主、公明などの「オール与党」です。

 

地域分断させぬ

新座市では、県の都市計画道路が大きな問題になっています。住宅地を縦断する幹線道路の建設計画ですが、市民が「幅員20㍍2車線道路」を要望しているのに対し、県は「27㍍4車線」にするよう迫っています。

石島候補は「地域を分断する大型道路はいらない」という市民の願いに応えるよう市長の姿勢をただし、県とも交渉してきました。オール与党の現職の2氏は県の計画には逆らわないという態度です。

道路問題の解決に長年取り組む市民団体代表の冨岡利治さんは「地方自治には政党・党派を超えて地域の代表として働いてくれる人が必要です。ぶれない信念と実行力で活躍してくれる石島議員を是非とも応援させていただきます」と期待を寄せます。

石島候補は「大型道路より身近な生活道路を整備してほしいというのが市民の声ですが、民主、公明の県議は県のいいなりです。私が県議になって住民の声が届く県政に変えたい」と力を込めて語ります。

市議になる前、市で学童指導員を17年勤めてきた石島候補た。“どの子も豊かに育つことのできる社会を”が政治家としての初心です。子育て支援の充実に力を入れ、「認可保育所の増設や小学校の少人数学級をさらに拡充させたい」と意気込んでいます。

 

石島氏の略歴

十文字学園女子短大卒、学童保育指導員を経て2000年から新座市議。現在、市議会副議長。党市委員会県政対策委員長。

(赤旗2014年11月12日付より)

【新座市】それ、ブラックバイトかも 市がポスター

新座市が作成したブラックバイト問題の啓発ビラ

新座市が作成したブラックバイト問題の啓発ビラ

埼玉県新座市役所の経済振興課のフロアに、「それってブラックバイトかも…」と大きく書かれたポスターが貼り出されています。

ポスターには、正社員並みの重い責任や無理なシフトを強要されるなどブラックバイトの例をイラスト入りで紹介。「パートやアルバイトでも雇用のルールが適用されます」として、学生に労働法などの知識を身につけることを呼びかけています。

同市が7月に作成したブラックバイト問題を啓発するポスターで、ポスターとビラを市内の三つの大学に配布し、学内への掲示や配布を依頼しているといいます。

市経済振興課の担当者は「新座市には大学も多く、市議会でもブラックバイトの被害を受ける学生が多くいる状況が取り上げられたこともあり、広く状況を知ってもらおうと作成した」と話しています。

日本共産党は、市議会で繰り返しブラックバイト問題を取り上げ、6月議会では「ブラックバイトから学生生活を守るよう求める意見書」を提案し、市議会は全会一致で意見書を可決しました。

6月市議会で、質問した小野大輔市議は「議会も市長も、学生の立場に立って動いてくれたのが大きい。こういう取り組みが全国に広がり、ブラックバイトをなくすことにつなげていければと思う」と話しています。(赤旗2014年10月26日付より)

熱気 党演説会/埼玉・新座市 市田氏迎え

声援に応える市田副委員長と、いっせい地方選候補、伊藤氏=2014年7月20日、新座市

声援に応える市田副委員長と、いっせい地方選候補、伊藤氏=2014年7月20日、新座市

日本共産党埼玉西部東地区委員会は20日、市田忠義副委員長・参院議員を迎え新座市民会館で演説会を開きました。開場は参加者でいっぱいになりました。

市田氏は、集団的自衛権の行使容認や消費税増税、原発再稼働などを推し進める安倍政権の暴走政治を「見通しも持たない、あとは野となれ山となれという暴走」と批判。「日本共産党は亡国の政治と対決し、日本の未来と国民に責任を負う新しい政治への展望を示し、みなさんと力を合わせて安倍内閣打倒に全力をあげます」と語りました。

市田氏は、日本共産党が、日本の前途を指し示す確かな綱領を持っていること、92年間、国民の立場で頑張り抜いてきた不屈の党であること、自主独立の草の根の組織を持っていることなどの特徴を挙げ「日本が戦争か平和かの岐路に立つなか、入党して一緒にたたかいましょう」と呼びかけました。

来年のいっせい地方選に挑む石島よう子県議候補(南18区=新座市、定数2)、和光、ふじみ野の両市と三芳町の各議員候補が決意表明し、伊藤岳参院埼玉選挙区候補があいさつしました。

和光市の学童指導員の男性(52)は「反動政治が強まり不安でしたが、講演を聞き、安倍政権を追い込んでいるのは国民だということに確信が持てました。あきらめずに頑張りたい」と話しました。(赤旗2014年7月21日付より)

埼玉県議候補石島氏を発表 南18区新座市

石島よう子候補

石島よう子候補

日本共産党埼玉西部東地区委員会は23日、来年春のいっせい地方選の県議候補を発表しました。

◇南18区新座市(定数2)
石島よう子(52)=新=

十文字女子短大卒業、学童保育指導員を経て新座市議4期目。現市議会副議長。党県委員、地区委員。

 

命・暮らし守る埼玉に 石島候補が会見

来年いっせい地方選の県議選南18区(新座市、定数2)への立候補を表明した日本共産党の石島よう子氏(52)=新=は、23日の記者会見で「命と暮らしを守る県政を実現する」と語りました。

石島氏は「安倍政権の暴走政治に市民は不安を感じている。県議選勝利で安倍政権に審判を下したい」と強調。30人学級の実施や県が新座市内で進めている大型道路計画の見直しなど、県政を変えることで多くの市民要求に応えることができると述べ「住民の声を県政に届けるために頑張りたい」と話しました。

会見には、共産党の西本秀太郎西部東地区委員長と笠原進市議団長が同席しました。(赤旗2014年6月24日付より)