埼玉県議選南1区(草加市・定数3)で、日本共産党の今村のり子候補(68)=新=は28日、東武線・草加駅前で伊藤岳参院埼玉選挙区候補と街頭演説し、国の悪政にストップをかけ、県立草加高校定時制の存続など県民・市民要求の実現に全力をあげると訴えました。
今村候補は、県が重度障害者医療費助成の年齢制限や県立高校の統廃合など冷たい政治を行っていると批判。「ブラック企業」規制条例や公契約条例制定などの公約を語り、「『暮らしと命、平和を守れ』の声を日本共産党の私に寄せてください」と訴えました。
伊藤氏は、安倍内閣の「戦争する国づくり」などの暴走政治をストップさせるために「いっせい地方選挙で審判を下そう」と強調しました。
同選挙区は、今村候補と自民・自民系の新人3人、公明、民主の現職各1人、元市長の無所属1人の計7人による多数激戦の様相です。(赤旗2015年3月31日付より)