【鴻巣市】暮らし最優先市政に 議席回復へ2氏全力

竹田えつ子候補

竹田えつ子候補

すわみつえ候補

すわみつえ候補

日本共産党の議席が空白になっている埼玉県鴻巣市議選は、竹田えつ子=元=、すわみつえ=新=の両党候補が、何としても議席の回復をと全力で奮闘しています。

両候補は、共産党のいない市議会が、難病患者手当の削減や子どもの入院給食代の自己負担導入、一方での駅前再開発への巨額の税金投入などの冷たい市政に何でも賛成していると批判。高すぎる国民健康保険税の引き下げなどの公約を掲げ、「憲法を守り、暮らし・福祉を最優先にした市政に切りかえます」と訴えています。

19日の第一声には梅村さえこ衆院議員が駆けつけ、「共産党が伸びれば政治は変わります。平和を守り、若者も高齢者も暮らしやすい市政に転換しましょう」と語りました。

市議選は定数26に、共産2、自民2、公明4、社民1、無所属24の33人が立候補。公明が1増を狙い、市長派の新人も多数立候補し、7人がはみ出す多数激戦です。

(しんぶん赤旗2015年4月21日付より)

町議選無投票4町5氏 神川、横瀬で空白克服

4月21日告示の町議選で、日本共産党の候補者のうち、4町の5氏が無投票で当選しました。このうち神川町と横瀬町で空白を克服しました。

当選者は次の通りです。

 

【埼玉県吉見町】定数14

杉田しのぶ(40)現

岩田晃一(50)新

 

【埼玉県鳩山町】定数13

根岸富一郎(64)現

 

【埼玉県神川町】定数14

川浦雅子(52)新

 

【埼玉県横瀬町】定数12

浅見裕彦(61)新

 

市議選告示 全員当選必ず/埼玉 20市で11議席増めざす

埼玉県で、日本共産党は、川越市(定数36、立候補47人、うち共産党5人)、川口市(定数42、3減、立候補57人、うち共産党7人)、越谷市(定数32、立候補44人、うち共産党4人)、所沢市(定数33、3減、立候補40人、うち共産党6人)など20市で60人(現36、元4、新20)が立候補し、現有49からの11議席増をめざします。

川越市議選では、川口ともこ、かきた有一、こんの英子=以上現=、池浜あけみ、長田まさき=以上新=の5候補が立候補し、現有4から5への議席増に挑戦します。

このうち、川口候補は西武新宿線南大塚駅北口で第一声をあげました。都市計画税や介護保険料、給食費などを引き上げ、市民に負担を押しつけてきた弱い者いじめの現市政を批判し、「共産党の議席は市民の切実なくらしの声を議会に届け、改善させていく確かな力になります」と強調しました。

そのうえで、安倍政権の暴走政治を厳しく批判し「何としても5人全員当選し、『戦争立法』などの安倍政権の暴走にストップをかけます」と訴えました。

聴衆からは「よーし」「頑張れ」と声援と拍手が送られました。

自民党は、多くの市で議席増をめざして多数立候補し、議席増をめぐっても「自共対決」が鮮明です。公明党は多くの市で現状維持、民主党は前回から大幅に立候補者を減らしました。他陣営は「共産党は大丈夫」と口コミで共産党支持切り崩しの動きを強めています。

(しんぶん赤旗2015年4月20日付より)

「戦争立法」止める特効薬 市議選あす告示/6人全員当選で議席回復へ 埼玉・所沢

対話する川村候補(右)と柳下候補(左)=2015年4月17日、所沢市

対話する川村候補(右)と柳下県議(左)=2015年4月17日、所沢市

埼玉県所沢市議選(定数33、3減)で、日本共産党は、前半戦の県議選での勝利を力に、平井明美、荒川ひろし、城下のり子、小林すみ子、矢作いづみ=以上現=、川村としお=新=の6候補の全員当選で1議席増をめざします。

前回、28票差で1議席減らした共産党。何としても議席回復をと、党荒幡支部長の川村氏が2月に立候補を決意し、駅立ちや街頭宣伝、対話とフル回転しています。「安倍首相はひどすぎる。対決できる共産党が必要だ」と川村候補に声がかかります。

17日は、選挙戦本番並みの活動にしようと、柳下礼子県議とともに駅前や街頭で訴えました。

貧困家庭で育ち、児童養護施設で過ごしたこともある川村候補は、「企業が世界一活動しやすい国づくり」など貧困を拡大する安倍暴走政治を批判。「リース方式なら年間2億円で全小中学校にエアコンを整備できます」など、市民に冷たい市政を、6人の共産党議員団で福祉優先に切りかえようと力を込めました。

市議選は、共産6、自民3、公明6、民主3、維新2、市民ネット1、無所属19の40人が立候補する見込みで、7人はみ出しの多数激戦です。いずれも地域に影響力を持つ有力者。一票を奪い合う選挙戦で、「県議選では支持したけれど、市議選では」と他党派を支持する反応も。「○○さんは大丈夫」と共産党落としの攻撃も行われています。

党と後援会は、もう一回り、二回りと支持を広げ、勝利をつかみ取ろうと全力をあげています。

(しんぶん赤旗2015年4月18日付より)

安倍暴走から住民守る 後半戦 共産党市議候補が奮闘

国保税負担増や「戦争する国」ノー 埼玉・川口

「『戦争許さない』の願いを託してください」と訴える平川候補=2015年4月16日、川口市

「『戦争許さない』の願いを託してください」と訴える平川候補=2015年4月16日、川口市

埼玉県川口市議選(定数42、鳩ヶ谷市合併後から3減)で日本共産党は、板橋ひろみ、松本さちえ、今井はつえ、矢野ゆき子、金子ゆきひろ=以上現=、井上かおる、平川みちや=以上新=の7候補の全員当選で、現有6からの1議席増を必ず勝ち取ろうと全力をあげています。

選挙戦は、自民党20、民主党3、公明党10、維新の党2、日本を元気にする会1(いずれも推薦含む)など、56人が立候補を表明し、14人はみ出しの大激戦の見込みです。

金子信男市議団長の議席を何としても引き継ごうと奮闘する平川候補は16日、同市弥平、江戸、赤井地域で街頭演説しました。

現市政と共産党以外の「オール与党」が国民健康保険税や介護保険料を引き上げ、市民に負担を押しつけてきたことを批判。「戦争立法」など安倍政権の暴走に対し、「『戦争を許さない』『住民の負担増を許さない』の願いを私に託してください」と訴えました。

対話のなかで、安倍政権とともに「戦争立法」を進める公明党への批判が寄せられ、「今度は共産党に入れます」と言う人もいます。

共産党と後援会は、党市議団の中学卒業までの医療費無料化や小中学校へのエアコン設置などの実績や、財源も示して国保税・介護保険料の負担軽減や18歳までの医療費無料化などの政策を訴えています。

(しんぶん赤旗2015年4月17日付より)