原発さよならデモ@東大宮 「大飯」判決もアピール

「原発ゼロ」を訴えデモをする参加者=2014年5月24日、さいたま市

「原発ゼロ」を訴えデモをする参加者=2014年5月24日、さいたま市

「原発ゼロ」を訴える「原発さよならデモ@東大宮」が24日、さいたま市内で行われ、約70人が参加しました。デモは、有志がツイッターなどで呼びかけて県内各地でほぼ毎月行い、今回で28回目です。

参加者は、JR東大宮駅周辺を「原発ゼロ」の思いを書いたプラカードや横断幕を掲げてパレードし、「大飯原発再稼働反対」「福井地裁もだめだと言ったぞ」とアピール。沿道から手を振る人などもいました。

市内から参加した公務員の男性(54)は「電気は足りているし、原発に頼るのは時代遅れ。もっと自然エネルギーを使うために、みんなでいっせいに動き出すべきだと思う」と話しました。

日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補、青柳しんじ県議候補らが参加しました。(赤旗2014年5月28日付より)

原発再稼働反対 町議会で意見書 埼玉・三芳

埼玉県三芳町議会はこのほど、日本共産党が提案した、原発の再稼働や輸出を行わないことを求める意見書を賛成多数で可決しました。

意見書は、国民の多数が「原発ゼロ」を願うなかで、安倍政権が再稼働を進める「エネルギー基本計画案」を発表し、トルコへの原発輸出を進めようとしていることを批判。日本のすべての原発が停止しているもとで「このまま再稼働せずに廃炉に向かうことこそもっと現実的で責任ある態度」と指摘しています。(赤旗2014年4月1日付より)