【さいたま市】県民の願い届ける共産党大きく 池内衆院議員

青柳県議候補(右端)と(左から)とば、戸島の両市議候補の勝利を訴える池内衆院議員(右から2人目)=2015年4月10日、さいたま市見沼区

青柳県議候補(右端)と(左から)とば、戸島の両市議候補の勝利を訴える池内衆院議員(右から2人目)=2015年4月10日、さいたま市見沼区

日本共産党の池内さおり衆院議員は10日、さいたま市の大宮区と見沼区で街頭演説し、県議選南6区(見沼区、定数2、立候補3人)の青柳しんじ県議候補=新=と、市議選見沼区(定数8、立候補11人)の戸島よし子=現=、とばめぐみ=新=の両候補、同大宮区(定数5、立候補7人)の山本ゆう子候補=新=を応援しました。

池内氏は「共産党に議席を大きく伸ばすことに日本の現在と未来がかかっています」と述べ、共産党の躍進で、安倍政権が狙う「戦争する国づくり」や「企業が世界一活躍しやすい国づくり」にストップをかけ、「政治とカネ」の問題にけじめをつけさせようと力説しました。

青柳候補は「県民、市民の暮らし、平和を守るのが共産党の議席です。あと二回り、三回りと支援の輪を広げて押し上げてください」と訴えました。(赤旗2015年4月11日付より)

自・民現職と激しく競り合う/激戦区の様相

埼玉県議選 さいたま市見沼区(定数2)

青柳しんじ 67 新

青柳しんじ県議候補

青柳しんじ県議候補

埼玉県議選南6区(さいたま市見沼区、定数2)で、日本共産党の青柳しんじ候補(67)=新=は、地元紙が「議席獲得へ、あと一歩に迫っている」と報じるなど、自民、民主の2現職と激しく競り合っています。

8年前に失った同区の共産党の議席。4年前は無投票で自民、民主の「オール与党」による議席独占を許してしまいました。公明党が推薦する自民党候補は、改憲右翼団体「日本会議」のメンバーで、2.26事件を賛美する人物。高校教育への政治介入や憲法9条改悪の急先鋒(せんぽう)です。現知事が支援する民主党候補は、患者・家族を犠牲にした県立小児医療センターの移転など「弱者に冷たい政治」を、自民、公明などと後押ししてきました。

「『戦争立法』をはじめ安倍暴走政治にストップをかけ、異常な県政・県議会を変えるため、党派を超えて共産党の青柳しんじを」

青柳候補の訴えに「絶対に勝ってほしい」「夫婦で期日前投票しました」と声がかかります。

テレデータを使った対話で、「3軒に1軒は支持、半分は支持を検討」という地域も。「共産党に投票したことはないが、安倍首相はこわい」と話す人に、後援会員は「『戦争立法』ストップ、安倍暴走政治と真っ向から対決できるのが共産党です」と語り、支持を訴えています。

選対は、対話・支持拡大のテンポを一気に上げるため「党員・後援会員の総決起をつくろう」と全力をあげています。(埼玉県・川嶋猛)

(赤旗2015年4月11日付より)

国・県政の異常ただす 埼玉県議選南6区 青柳候補が訴え

「憲法と平和、暮らしを守る議席を」と訴える青柳候補=2015年4月7日、さいたま市見沼区

「憲法と平和、暮らしを守る議席を」と訴える青柳候補=2015年4月7日、さいたま市見沼区

定数2で激戦

埼玉県議選南6区(さいたま市見沼区)で、定数2を、自民、民主両党の現職と激しく争っている日本共産党の青柳しんじ候補=新=は、連日駅頭や街頭に立ち、「安倍暴走政治ストップの一票を、党派を超えて共産党の私、青柳しんじへ託してください」と訴えています。

小雨が降りしきる7日、早朝の駅立ちのあと、候補者カーに乗り込んで市街地や農村地域の路地を走り、各所でマイクを握りました。

青柳候補は、安倍政権の暴走や県政・県議会の異常をただすため、共産党が大きくなることが必要だと力説。県議会の自民党などによる高校教育への政治介入や明文改憲を迫る決議の強行など民主主義破壊の暴走政治がまかり通っていると述べ「こうした異常な政治の中心に座っているのが、見沼区の自民党県議です」と厳しく批判しました。

また、重症の子どもを治療する県立小児医療センターの移転を、知事が患者家族の不安を無視して進め、自民、民主の現職が弱者切り捨ての移転計画を後押ししていると指摘。「憲法と平和、暮らしを守れのみなさんの願いをまっすぐ届けるのが共産党の議席。さいたま市から送り出してください」と訴えました。

駅頭では、いつも他陣営と一緒の宣伝になりますが、他候補は名前の連呼。青柳候補だけが政策を語り、面識のない何人もの市民が「頑張って」と握手を求めてきます。

町なかでは演説が始まると住民が玄関の外に出て、じっと耳を傾ける場面も。演説に大きく手を振った女性(74)は「共産党は一人ひとりの声を真剣に聞いてくれる。今回は絶対に青柳さんに勝ってほしい」と話しました。(赤旗2015年4月8日付より)

埼玉変える提案権 山下氏・各候補訴えに拍手

訴える山崎あきらさいたま市議候補と青柳しんじ県議候補、さいたま市議候補ら=2015年4月5日、さいたま市

訴える山崎あきらさいたま市議候補と青柳しんじ県議候補、さいたま市議候補ら=2015年4月5日、さいたま市

「何としても8人以上の県議団と11人のさいたま市議団を」。日本共産党の山下芳生書記局長が5日、埼玉県春日部、上尾、さいたまの各市で行った街頭演説は、冷たい雨が降るなか、どこでも聴衆の熱気に包まれました。

県議選東7区(春日部市、定数3)の秋山文和候補=新=は、過去に11議席を持っていた共産党県議団が中小企業振興条例を提案し、最大会派の自民党も動き、全会一致で条例が実現したことを紹介して「8議席以上になり議案提案権を獲得すれば、県政を変える大きな力になります」と強調しました。

南6区(さいたま市見沼区、定数2)の青柳しんじ候補=新=は、見沼区の自民党現職県議が中心となり、平和教育への異常な政治的介入を行っていることを批判し「『憲法守れ』『戦争はごめんだ』の願いを、党派を超えて私に託してください」と呼びかけました。

南13区(上尾市・伊奈町、定数3)の新藤たか子候補=新=も決意表明しました。

さいたま市議選大宮区(定数5)の山本ゆう子候補=新=は39年の教師の経験を語り「私の原点は『教え子を戦争に送るな』です。『戦争立法』に反対し、平和と暮らしを守るために、全力で市議会に駆け上がります」と訴えました。

戸島よし子(見沼区)、山崎あきら(中央区)、久保みき(桜区)、もりや千津子(南区)=以上現=、とりうみ敏行(浦和区)=元=、大塚たけひで(西区)、とばめぐみ(見沼区)、松村としお(緑区)、大木学(岩槻区)=以上新=の各候補も訴えました。(赤旗2015年4月7日付より)

県民の願いとスクラム組み、実現する党を大きく/埼玉3市 山下書記局長が訴え

聴衆の声援にこたえる(左から)秋山文和県議候補と山下芳生書記局長=2015年4月5日、春日部市

聴衆の声援にこたえる(左から)秋山文和県議候補と山下芳生書記局長=2015年4月5日、春日部市

聴衆の声援にこたえる(左から)新藤たか子県議候補、山下芳生書記局長、伊藤岳参院埼玉選挙区候補、奥田智子参院比例候補=2015年4月5日、上尾市

聴衆の声援にこたえる(左から)新藤たか子県議候補、山下芳生書記局長、伊藤岳参院埼玉選挙区候補、奥田智子参院比例候補=2015年4月5日、上尾市

訴える山下芳生書記局長と青柳しんじ県議候補=2015年4月5日、さいたま市

訴える山下芳生書記局長と青柳しんじ県議候補=2015年4月5日、さいたま市

日本共産党の山下芳生書記局長は5日、埼玉県春日部市、上尾市、さいたま市の駅頭で演説し、「どんなに後ろ向きの県政であっても、県民の願いとスクラムを組んで頑張り抜き、実現するのが共産党だ」と述べ、党躍進で県政、さいたま市政を前に動かす力をさらに大きくと訴えました。

現有2議席から議案提案権を持つ8議席以上をめざす埼玉県議選。現有7議席のさいたま市議選では全行政区の11議席に挑みます。どの駅頭でも多くの聴衆から何度も声援と拍手が送られました。

「アジアへの侵略戦争に命がけで反対した筋金入りの反戦平和の党、共産党に『戦争立法』ノーの願いを」

山下氏はこう語るとともに、「『世界で企業が一番活躍しやすい国』ではなく、国民が世界で一番、安心して暮らせる日本を、その願いを共産党に託してください」と呼びかけました。

上田県政は、「住民福祉の増進」という地方自治体の本来の役割を投げ捨てる一方、治水・利水に役立たない八ツ場ダム(群馬県)建設にさらに132億円をつぎ込もうとするなど、無駄な巨大開発を推進。この逆立ちした県政に、共産党以外は何でも賛成の「オール与党」です。自民党や右派会派などは自分たちの気に入らない日本史教科書を採択した高校長8氏を文教委員会に呼んでつるし上げ。県立高校の修学旅行の平和教育も問題視し、生徒の感想文を提出させ、審議するなど異常な事態です。

「教育の内容や子どもたちの内心にまで土足で介入する。政治が絶対にやってはならないことだ」と批判した山下氏。「知事の逆立ちをたださないだけじゃない。自分たちの歴史観、教育観が逆立ちしている。こんな議員に埼玉の県政、子どもたちの未来を託すことはできない」と力説すると、「そうだ」の声と拍手がわきました。

山下氏は、共産党が県民の願いに応えて提案し、▽竜巻などの災害を受け、県独自の被災者生活再建支援制度を創設▽人口あたりの医師数が全国最低の現状打開へ、県独自の医学生奨学金創設などの医師確保対策に踏み出したことなどをあげ、8議席以上への躍進を訴えました。

埼玉県春日部、上尾、さいたまの3市で5日、山下芳生書記局長を迎えて行われた街頭演説では県議候補の秋山文和(春日部市)、新藤たか子(上尾市・伊奈町)、青柳しんじ(さいたま市見沼区)の3氏、さいたま市議候補10氏も訴えました。(赤旗2015年4月6日付より)