埼玉・草加市議選 5候補が第一声

埼玉県草加市議選(定数28、2減、立候補34人)が19日告示(26日投票)され、日本共産党は、平野あつ子(54)、斉藤ゆうじ(36)、佐藤のりかず(29)=以上現=、後藤かえ(36)、藤家あきら(27)=以上新=の5氏が第一声を上げました。

5候補は、国民健康保険税の引き下げや認可保育所の増設、奨学金制度創設などの公約を掲げました。紙智子参院議員と塩川鉄也衆院議員が応援に駆けつけました。(赤旗2014年10月20日付より)

 

平野あつ子候補

平野あつ子候補

斉藤ゆうじ候補

斉藤ゆうじ候補

佐藤のりかず候補

佐藤のりかず候補

後藤かえ候補

後藤かえ候補

藤家あきら候補

藤家あきら候補

【草加市】ブラック市政許さない 5候補勝利へ決意/市議選19日告示 塩川衆院議員応援

声援に応える(左から)平野、斉藤、後藤、塩川、佐藤、藤家の各氏=2014年10月11日、草加市

声援に応える(左から)平野、斉藤、後藤、塩川、佐藤、藤家の各氏=2014年10月11日、草加市

19日告示、26日投票の埼玉県草加市議選(定数28、2減)と同市長選の勝利へ、日本共産党草加市委員会は11日、塩川鉄也衆院議員を迎えて東武線草加駅前で街頭演説を行いました。

現有議席の確保をめざす、平野あつ子(54)、斉藤ゆうじ(36)、佐藤のりかず(29)=以上現=、後藤かえ(36)、藤家あきら(27)=以上新=の5候補が決意表明。「奨学金制度の創設を」(藤家氏)、「子どもの貧困の連鎖を断ち切る」(後藤氏)、「暮らしと平和を守れの声を草加から」(佐藤氏)、「防災・雨水対策に全力」(斉藤氏)などと訴えました。

平野氏は、田中かずあき市長の再選に全力を挙げている市長選について「4年前に市民が変えた、(前市長の)『ブラックで冷たい市政』から(田中市長の)『フェアで思いやりのある市政』への流れを継続、発展させます」と強調。前市長の陣営が「共産党が応援する市長に任せられない」と反共攻撃を振りまいていることに対し、「暴力団と癒着した前市長と命をかけてたたかってきたのが共産党です。共産党が応援しているからだめだという人は正体が知れます」と反撃しました。

塩川議員は、県内で初めての公契約条例制定など党市議団の実績を強調し、市長選について「共産党が応援する市政は、暴力団との癒着のような反社会的な行為を決して許さない市政だということを示すものです」と語りました。(赤旗2014年10月12日付より)

雇用・子育て対策など訴え 来年度予算要望へ民主団体と懇談/党埼玉県委と県議団

各団体と懇談する、大門議員(立つ人)や村岡県議(その右隣)、伊藤参院候補(同左)ら=2014年9月18日、さいたま市

各団体と懇談する、大門議員(立つ人)や村岡県議(その右隣)、伊藤参院候補(同左)ら=2014年9月18日、さいたま市

日本共産党埼玉県委員会と県議団は18日、国や県に対する来年度予算要望に向けて、県内民主団体と懇談しました。塩川鉄也衆院議員と大門実紀史参院議員、柳下礼子、村岡正嗣、奥田智子の3県議、伊藤岳県民運動委員長(参院埼玉選挙区候補)らが出席しました。

労働組合や福祉、医療、教育、平和、女性など各分野の団体の代表が参加。埼労連は、貧困や格差の拡大を食い止めるために雇用や賃金の改善が必要と訴えました。自治体でも低賃金の非正規雇用が増えており、最低賃金の引き上げに伴い、時給が最賃以下になる自治体が13市町村あると指摘し、是正を求めていくと語りました。

教職員組合は、障害児学校の雨漏りが放置され生徒の安全が守られていないなど、劣悪な教育環境の是正を求めました。新日本婦人の会は、自民党県議などによる教育への介入を許さない運動を訴えました。

保育団体は来年度実施の「子ども・子育て支援制度」への対策、障害者団体は不足している入所施設の増設など、課題や要望を語りました。

国会議員や県議がそれぞれあいさつし、大門議員は「国会論戦と現場のたたかいが連携し、集団的自衛権や格差の広がりの問題など安倍政権を追及していく。来年のいっせい地方選挙で勝利し、安倍内閣を退陣に追い込む」と語りました。(赤旗2014年9月19日付より)