脆弱な福祉施策改めて 梅村氏ら障害者施設と懇談

日本共産党の梅村さえこ衆院北関東比例予定候補、村岡正嗣埼玉県議らは30日、千葉県での新型コロナウイルス障害者施設内感染を受け、埼玉県内の障害者入所施設を訪問し、懇談しました。

施設長や障害者団体の理事長らは「新型コロナ対策として、施設利用者を一時帰宅させたいが、一部を除く自治体は、入所施設やグループホームから一時帰宅させると、できる限りの支援をしていても報酬を払ってくれない。事業の継続や職員の負担軽減のために報酬を払うようにしてほしい」と話しました。

理事長は、行政に対する要望として、感染確認時の対応指針や一時帰宅時の居宅支援への助成、職員や利用者の優先的なウイルス検査、重度障害者の入院への対策、衛生用品の支給を挙げ「行政はこれを機に災害に脆弱(ぜいじゃく)な福祉施策を改め、利用者や職員を支える姿勢を示し、入所施設やグループホームを除外する差別的対応を改めてほしい」と訴えました。

梅村、村岡の両氏は「最も優先すべきは、(訪問先のような)重度障害者のいる施設。国は一時帰宅時も報酬を払うよう明言すべきだ。行政が生の声を聞く必要がある」と応じました。

経済支援が大切 日本共産党埼玉県委員会が知事に要請

日本共産党埼玉県委員会新型コロナウイルス対策本部は3月26日、大野元裕知事、小松弥生教育長に対し緊急申し入れを行いました。

知事には▽私権制限につながる要請は専門家の助言に基づき、県民の納得を得られる説明を行う▽検査体制の強化▽感染者増大に備えた入院病床確保▽医療費を心配せず検査や治療を受けられる措置▽中小企業・業者への融資▽国民健康保険加入者への傷病手当金支給▽介護事業者への損失補償―などを求めています。
教育長には▽学校再開に際しての感染防止措置▽全国学力テストや県学力テストの中止―などを求めています。

荻原初男本部長(県委員長)は「外出自粛要請を行う場合は、それに伴う経済問題への措置を示した上で呼びかけることが重要だ」と指摘しました。
大野知事は「無担保・無利子・無保証は難しいが、貸し付けをしっかり行うことで中小企業を応援する。中小企業や業者に対する指摘はわれわれも共有している」と話しました。
梅村さえこ衆院北関東比例予定候補が「一律休校による遅れを取り戻すための過度な負担が子どもにストレスを与えている」と述べ、対応を求めました。

要望書(PDF形式)

街頭演説のお知らせ

本日(7月22日)、17:30より大宮駅東口で参議院選挙の結果報告街頭演説を行います。弁士は塩川てつや衆議院議員、参議院選挙をたたかった伊藤岳(埼玉選挙区)、梅村さえこ前衆議院議員(比例)、小久保たけし(比例)です。

最後までの奮闘で勝利をー志位委員長が上尾で訴え

比例・共産躍進と共闘勝利で新しい政治を

あす投票 参院選大激戦 最後までの奮闘で勝利つかもう

千葉・埼玉・神奈川 志位委員長が訴え

参院選はあす21日、投票日を迎えます。比例代表も選挙区も一票を争う大激戦で、安倍晋三首相をはじめ与党幹部は再び野党共闘候補との一騎打ちとなっている1人区、大激戦の複数区のテコ入れに入りました。日本共産党は19日、志位和夫委員長が千葉、埼玉、神奈川の3カ所、小池晃書記局長が埼玉、神奈川、東京の5カ所で候補者と街頭演説。志位氏は「最終盤に入り、比例も選挙区も大激戦・大接戦です。これからの3日間が勝負です。選挙は最後の最後まで頑張り抜いたものが勝利をつかむことができます。どうか日本共産党へのご支持を最後の瞬間まで大きく広げてください」と、比例での共産党躍進、市民と野党の共闘勝利で新しい政治を熱く訴えました。「比例は共産党とお書きください」―全国の党支部・後援会も寸暇を惜しんで対話・支持拡大に猛奮闘しました。

志位氏は大争点になっている問題での対案をくわしく語りました。年金問題では高所得者優遇の保険料の是正、年金積立金の計画的な活用、賃上げと正社員化で年金の支え手を強くすることで「減らない年金」を実現すると訴えました。

消費税10%増税で、「日本経済は2014年の8%増税の打撃からまだ回復していません」と指摘。「税のあり方を決めるのは、主権者・国民の1票です。1票が力をもっています。今からでも止められます。日本共産党への1票で止めようではありませんか」とよびかけ、「くらしに希望を―三つのプラン」を「消費税に頼らない別の道」で実現すると語りました。

憲法問題で志位氏は、安倍9条改憲の狙いが、全世界に展開する米軍を守るために「血を流す」自衛隊にすることだと批判。「いまこそ9条を生かした平和外交が必要です。朝鮮半島では対話によって、非核化と平和をつくる動きが進んでいます。イラン問題の解決には、核合意を抜けた米国に『核合意に戻りなさい』という外交が必要ではないでしょうか。そして唯一の戦争被爆国として、核兵器禁止条約に率先してサインする政府をつくりましょう」と語り、「“憲法9条を守ろう”の願いは、党をつくって97年、命がけで反戦・平和を貫いてきた共産党にお寄せください」と訴えました。

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(写真)伊藤選挙区候補(右)と梅村比例候補(左)必勝を訴える志位委員長(中央)=19日、埼玉・上尾駅西口

これらを実現する希望は「市民と野党の共闘」にあると語ると同時に、国民の願いを実現するには、「財界中心」「アメリカいいなり」という日本の政治の二つのゆがみを大本からただすことができる日本共産党の躍進が必要だと強調。「日本共産党が伸びることが、日本をよくする一番の道になるのではないでしょうか。比例代表でも選挙区でも、ご支持の輪を最後の最後まで広げ抜いてください」と力を込めると、「よーし」の声と力強い拍手が響きました。

埼玉県の上尾駅前で、聖学院大学の石川裕一郎教授が、「立憲野党、共産党を伸ばし、私たちの手に政治を取り戻そう」と語りました。比例代表の梅村さえこ候補が「私たちの声が届けば、逆転勝利は可能だ。くらしを守るために日本共産党を伸ばしてほしい」と語り、埼玉選挙区(改選数4)の伊藤岳候補は「年金は減る。負担は増える。これ以上、安倍政権を続けさせるわけにはいかない。どうか国会に押し上げてほしい」と訴えました。

(「しんぶん「赤旗」2019年7月20日付より)