日本共産党は10月13日告示、20日投票の入間市長選挙で、
「みんなの市長をつくる会」の岡村まりこ氏(74)=無所属新人=を
推薦します。
岡村氏の略歴
元特別支援学校教員、元入間市民生委員。
現在、地域いきいきサロン主宰、「住みよい高倉をまもる会」世話人。
埼玉県入間市長選(16日告示、23日投票)への立候補を表明した、日本共産党の石田よしお氏(70)=新=は12日の会見で、「航空自衛隊入間基地(入間市、狭山市)で進む戦争法の具体化を止めたい」と訴えました。
石田氏は、入間基地へのC2輸送機配備やジェット燃料施設の更新建設、隣接する留保地への自衛隊病院建設問題などをあげ、「入間基地では戦争へ踏み出すための準備が進められている。現市長は防衛省といっしょに進めている。市民の安全を最優先にする立ち場で、徹底的に追及したい」と述べました。
また、国民健康保険税を引き上げ、シルバータクシー券をなくそうとする現市政を批判し、高齢者が安心して暮らせる市政に転換するとともに、学校給食費の無料化など子育て施策も充実すると訴えました。
市長選には、現職の田中龍夫氏(64)が立候補を表明しています。
(2016年10月14日「しんぶん赤旗」より)
日本共産党の梅村さえこ衆院議員と埼玉県議団は4日、垂直離着陸機CV22オスプレイの米軍横田基地(東京都)への配備問題と、航空自衛隊入間基地(狭山市、入間市)に隣接する旧米軍ジョンソン基地跡留保置(入間市東町)の利用問題について入間市の田中龍夫市長と懇談しました。
懇談には、柳下礼子、村岡正嗣、秋山文和、金子正江の各県議、入間、狭山の両市議団が参加しました。
梅村氏は「基地周辺の住民は、普段から低空飛行や夜間の騒音で被害を受けている。危険なオスプレイの配備には反対です。国会では『戦争法案』の審議が続き、これと軌を一にしたものではとの危惧もあり、若い人などが危険に巻き込まれないように国会で頑張りたい」と表明しました。
田中市町は、同市が横田基地の飛行航路下にあることから、「安全が確保されていないものは、受け入れられない。(防衛省に対し)きちんとした説明を求めていきたい」と述べました。
また、東町留保地に自衛隊病院と災害対処拠点施設の建設が計画されていることについては、「(災害対処拠点で平時に)国防のための訓練をするのであれば、ほかの基地でも対応できるのではないか」と述べ、「もし反対の決断をするのであれば、近隣自治体にも協力してもらう」と表明しました。
柳下氏は「自衛隊を米軍と一緒に海外に行かせようとする国の動向を考えると、危険なものはいらないというのが住民の声です。市民の平和と安全を守るために協力していきましょう」と語りました。
(しんぶん赤旗2015年6月5日付より)
航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市、入間市)で行われる航空祭(11月3日)でのブルーインパルスの曲技飛行の中止を求めて3日、市民団体が同基地と江渡聡徳防衛相あてに要請しました。日本共産党の狭山、入間の各市議らも参加しました。
要請したのは周辺市の平和委員会、原水爆禁止協議会などで構成する「入間基地航空祭での曲技飛行の中止を求める会」。曲技飛行の危険性を指摘し、毎年要請してきました。
参加者はブルーインパルスについて、2012年の航空祭での曲技飛行中のバードストライク(鳥との衝突)や今年1月に宮城県沖で起きた接触事故をあげて「市民の暮らす過密な住宅地の上で、特に危険な曲技飛行を行うことは絶対に認められない」と主張しました。
応対した入間基地の担当者は、曲技飛行は隊員募集など広報活動の一環だとして、事故が起きないように万全の対策を取る」と述べ、実施する姿勢をくずしませんでした。
参加者は「集団的自衛権の行使容認が閣議決定されて以降、地域住民は騒音や低空・夜間飛行がひどくなっているとこれまで以上に不安に思っている。住民の理解なくして基地の存在も任務も果たせないということを理解してほしい」と重ねて中止を求めました。(赤旗2014年10月7日付けより)
埼玉県入間市で集団的自衛権行使に反対する声をあげようと5日、「戦争させない入間ネットワーク」が集会を開き、冷たい雨が降る中、約120人が参加しました。
あいさつした同ネットワークの高杉晋吾代表は、航空自衛隊入間基地(入間市、狭山市)に大型のC2輸送機の配備が予想される問題などをあげ、「入間基地が戦争する準備を進めるのを許さず、市民と共に肩を組んでたたかおう」と呼びかけました。
日本共産党の安藤佳子市議が発言し、安倍政権が「戦争する国づくり」を進めるなかで、入間市に対しても防衛省が9月に旧米軍ジョンソン基地跡の留保地(入間市東町)への災害対処拠点施設と自衛隊病院の受け入れを要請するなど、基地の拡張が進められようとしていると指摘。「一緒に『戦争する国づくり許さない』の声をあげ、力を合わせていきましょう」と訴えました。
集会参加者は、政府に戦争はしないと誓った憲法9条を守ること、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回することを求めたアピールを採択し、「戦争させない」「9条壊すな」とコールしました。(赤旗2014年10月7日付より)