【蕨市】頼高市政支える4氏 全員当選果たす

当選を喜ぶ(右から)梶原、宮下、山脇、鈴木の4氏。左端は梅村さえこ衆院議員=2015年5月31日、蕨市

当選を喜ぶ(右から)梶原、宮下、山脇、鈴木の4氏。左端は梅村さえこ衆院議員=2015年5月31日、蕨市

埼玉県蕨市(わらび)市議選(定数18、立候補20人)で5月31日、日本共産党は、山脇紀子(42)、鈴木智(49)、梶原秀明(52)=以上現=、宮下奈美(39)=新=の4氏が全員当選しました。

共産党は、同時選挙の市長選で無投票3選した頼高(よりたか)英雄市長が進める、暮らし応援の「あったか市政」を支える党市議団の役割を強調。また、安倍自公政権の「戦争法案」に「蕨からノーの声をあげよう」と訴え、4議席を確保しました。

4氏は低く抑えてきた国民健康保険税を守っていくことや認可保育園の増設、コミュニティーバス「ぷらっとわらび」の逆回りコースの実現などの公約実現に全力をあげるとしています。

公明党は現状維持の3選。民主党は現職が落選し2から1議席になり、自民系無所属が1議席増やしました。

(しんぶん赤旗2015年6月2日付より)

5/31 蕨市議選結果

蕨市議会議員選挙 選挙結果
2015年5月42日告示・31日投票
定数18 立候補20人

やまわき紀子 やまわき紀子(42)現 999票 17位
鈴木さとし 鈴木さとし(49)現 1,234票 9位
かじわら秀明 かじわら秀明(52)現 1,097票 15位
みやした奈美 みやした奈美(39)新 1,215票 10位

投票総数 25,335  投票率 44.45%

得票総数 4,545票  議席占有率 22.22%

願い届ける4氏必ず 蕨市議選あす投票

やまわき紀子候補

やまわき紀子候補

鈴木さとし候補

鈴木さとし候補

かじわら秀明

かじわら秀明

みやした奈美

みやした奈美

埼玉県蕨(わらび)市議選(定数18、立候補20人)は31日に投票日を迎えます。日本共産党は、やまわき紀子(42)、鈴木さとし(49)、かじわら秀明(52)、みやした奈美(39)の4候補の全員当選を何としてもと、宣伝、対話・支持拡大に全力をあげています。

市議選と同時に告示された市長選で、頼高英雄市長が無投票3選を果たしたことに、どこでも喜びの声が返ってきており、「頼高市長の『あったか市政』を支え、前進させるのが共産党4人の市議団です」と語っています。

小中学校へのエアコン設置や国民健康保険税を低い水準で据え置くなどの実績を伝えるとともに、コミュニティーバス「ぷらっとわらび」の逆まわり運行実現などの公約を語って、「市民の願いを届ける仕事を、引き続き共産党の4人の市議団にさせてください」と訴えています。

4候補は「蕨から『戦争する国づくり』ストップの声をあげましょう」と強調。「『戦争法案』反対、平和の願いを共産党に託してください」と訴えています。市民からは、候補者カーや事務所に法案反対の署名が届けられています。

選挙戦はいずれも有力候補による少数激戦。自民系陣営は議席増を狙い、国会議員や県議が新人候補をてこ入れして地域を締め付けるなど、1票を争う大接戦になっています。

(しんぶん赤旗2015年5月30日付より)

埼玉・蕨市議選 日本共産党4候補の第一声

24日告示(31日投票)された埼玉県蕨(わらび)市議選(定数18)での、日本共産党4候補の第一声を紹介します。

 

100歳になっても安心の街

やまわき紀子候補(42)=現=

150524_03市議団が行った市民アンケートには「毎年下がり続ける年金。これでは老後が心配」など切実な声が寄せられています。安倍政権の悪政から市民の命と暮らしを守ります。

介護・i医療・福祉の各施策の連携で、100歳になっても安心して住み続けられるまちづくりを進めます。頼高市長の「あったか市政」に市民のみなさんの願いを届けて、ぷらっとわらび(コミュニティーバス)に「逆コース」をつくるなどルート改善をします。

 

地域の業者応援の施策を

鈴木さとし候補(49)=現=

150524_04市民の切実な声をまっすぐ市政に届け、実現することで「あったか市政」を充実させ、さらに前に進めてきました。

議会で取り上げた1人暮らしの高齢者や障害を持つ方の見守り活動の充実などが実現しました。これまでの提案を発展させ、誰もが安心して暮らせる地域でのネットワークづくりに取り組みます。認可保育園や学童保育の増設、地域の事業者を応援し、元気にする施策を実現します。

 

国保税の据え置きを維持

かじわら秀明候補(52)=現=

150524_051000件を超える生活相談を受けてきました。市民からの暮らしの切実な声が寄せられています。国民の困難の原因は自民党政治です。「暮らしを壊す安倍暴走政治ストップ」の声を託してください。

蕨市国民健康保険運営協議会委員として、国保税の値上げをしないよう求めてきました。その結果、国保税を県内で最も低い水準に据え置いています。頼高市政と力を合わせて、今の国保税を維持するために頑張ります。

 

母として戦争法案に反対

みやした奈美候補(39)=新=

150524_06志村茂議員の後継者として立候補を決意しました。

子育てや父親の介護を通して感じているのが、毎日の暮らしと政治は深く関わりがあるということです。母親として「戦争法案反対!」と強く言いたい。

頼高市長は教育環境の整備や、子ども医療費無料化拡大など、暮らしを守るために奮闘しています。頼高市政とともに、個性を尊重した、いじめのない学校づくりや学童保育の充実など、笑顔あふれる蕨にします。

 

(しんぶん赤旗2015年5月26日付より)

【川口市・蕨市】消費税増税でいじめないで 反対署名

埼玉県の消費税をなくす川口市芝各界連絡会と蕨市消費税をなくすつかごしの会は26日、さらなる消費税増税に対する反対署名行動をJR蕨駅頭で行いました。20人以上が参加し、91人の署名が寄せられました。

“安倍政権が今年末にも消費税10%増税の実施を正式決定する”とのマスコミ報道もあり、市民の関心も高く、従来の署名行動を大幅に上回る署名が寄せられました。

会のメンバーが「黙っていたら、今度は10%にされます。反対の意思を請願署名で示しましょう」とペンを差し出すと、仕事で通りかかった青年が「アベノミクスは、恩恵を受けているのは一部の大企業だけだ。国民の年金を減らし続け、増税に次ぐ増税だ。これでは景気は良くなるはずがない」と署名。

市内の60代の女性は「来年は10%ですか。これ以上いじめないで」、40代の主婦は「署名させてーっ。8%になってから買い物すると、グラム数とか量が減っています」と怒りを語り、友人2人で署名しました。

日本共産党の梶原秀明・蕨市議がハンドマイクで訴えました。(赤旗2014年7月30日付より)