地方選躍進へ 各地で共産党演説会/川口市 大門参院議員

声援を受ける、大門、村岡の両氏と市議候補=2015年2月21日、川口市

声援を受ける、大門、村岡の両氏と市議候補=2015年2月21日、川口市

日本共産党埼玉県南部地区委員会は21日、川口市で、4月の県議選と市議選で何としても勝利しようと演説会を開きました。

大門実紀史参院議員が駆けつけ、安倍政権が社会保障改悪や集団的自衛権行使容認に向けた法案提出を進めようとする中で、いっせい地方選が行われると述べ、「国民の運動で安倍内閣を追い込むとともに、怒りを結集して何としても共産党全員を当選させてほしい」と呼びかけました。

県議選南2区(川口市、定数7)の村岡まさつぐ県議候補=現=と7人の市議候補が決意表明すると、会場からは「頑張れ」の声と拍手が起こりました。

村岡氏は「生きることを支える政治を実現するために安倍暴走政治に審判を下し、県議選・市議選の勝利へ頑張り抜きます」と訴えました。

市内・県内で原発ゼロの運動に取り組んできた稲毛成育さんが応援演説し、「原発反対の請願を市議会に出したときに共産党だけが紹介議員となり、採択のためにたたかってくれて感激した。市民目線の議員がいる共産党に躍進してほしい」と語りました。(赤旗2015年2月23日付より)

【越谷市】住民守る県・市議を 選挙勝利へ演説会

声援に応える(左から)大門参院議員、金子県議候補、山田、宮川、工藤の市議候補=2015年11月16日、越谷市

声援に応える(左から)大門参院議員、金子県議候補、山田、宮川、工藤の市議候補=2015年1月16日、越谷市

埼玉県越越谷市の日本共産党と後援会は16日、大門実紀史参院議員を迎え、同市中央市民会館で4月の県議選と市議選の勝利をめざす新春のつどいを開きました。

同市では定数4の県議選に金子まさえ氏=新=が、定数32の市議選に山田だいすけ=現=、宮川まさゆき=元=、工藤しゅうじ、広瀬伸一=以上新=の4氏が挑みます。

金子氏は「市議6期24年、弱い立場の方々の願いを市政に届けてきたこの姿勢を県議会でも貫きます」と決意を表明。子ども医療費無料化、少人数学級拡大など県政が市民のためにできることは大きいと述べ、上田清司知事と自民党など「オール与党」による、弱いものいじめ、教育の介入という県政の「二つの異常」をただすと語りました。

各市議候補が、子どもの貧困や災害への対策など実績と公約を語り「4議席を取り戻し、暮らしを守る防波堤になります」などと訴えました。

大門議員が講演し、憲法改悪や海外で戦争する国づくり、社会保障「解体」を狙う安倍内閣を批判しました。国の悪政から住民を守る県や市の役割も問われていると語り「今はせめぎ合いの情勢。共産党の躍進と国民の運動で安倍内閣を包囲し、退陣に追い込もう」と話しました。

高橋努市長がメッセージを寄せました。(赤旗2015年1月18日付より)