オスプレイ 危険飛行中止を/塩川議員ら防衛省に要請

日本共産党の塩川鉄也衆院議員は5日、MV22オスプレイを含む米軍機の埼玉県上空での飛行について、防衛省から説明を受けました。埼玉県平和委員会の代表らが参加しました。

平和委員会の代表は、この間の監視活動で撮影した市街地で低空飛行をおこなう米軍機や、東京都八王子市上空を飛行するオスプレイの写真を示しながら、「市街地上空を飛行するオスプレイの写真を示しながら、「市街地上空で危険な飛行がされている」と強調。県内上空での米軍機の低空飛行や夜間・早朝飛行、危険な飛行を中止するよう強く申し入れました。

担当者は「米軍が明らかにしていないため承知していない。地元から苦情などが出されれば米軍に通知して事実関係を確認する」と述べました。

塩川氏は「実際に住民から“危険な飛行をしている”と苦情が出ているのだから、防衛省として事実関係を確認し、米軍にものを言うべきだ」と求めました。参加者は、横田基地にオスプレイが飛来する際、東京都の同基地周辺5市1町と同様に、埼玉県と県内の隣接自治体へも情報提供を徹底するよう要請。

担当者は、自治体から要請があれば情報提供を行うと回答しました。(赤旗2014年9月6日付より)

【動画】今夜はちょっぴり共産党@Saitama 第8回


2014年8月28日放送
出演:伊藤岳・参院埼玉選挙区候補、片山和子・県常任委員ほか
ゲスト:塩川鉄也・衆議院議員
第9回放送は9/11(木)20:00~

 

伊藤岳Twitter
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戦争できる国づくり やめさせよう/8.15終戦記念日 各地で宣伝・集い

アジア・太平洋戦争での日本の敗戦から69年。終戦記念日の15日、日本共産党は全国各地で議員・候補者を先頭に宣伝し、再び「戦争をする国」づくりを許さず、憲法を守り、解釈改憲に突き進もうとする安倍政権を打倒しようと訴えました。各地の平和団体なども集会や宣伝をくり広げました。

 

戦争する国づくりをストップさせようと訴える塩川衆院議員(左端)と奥田智子県議(その隣)、党川口市議団=2014年8月15日、川口市

戦争する国づくりをストップさせようと訴える塩川衆院議員(左端)と奥田智子県議(その隣)、党川口市議団=2014年8月15日、川口市

埼玉
弱い人犠牲に 絶対許せない

埼玉県では、塩川鉄也衆院議員が川口、さいたま、所沢の各市で、県議や市議らと宣伝を行いました。

塩川氏は憲法9条に刻まれた、戦争は繰り返さないという国民の願いが、安倍内閣のもとで根底から崩されようとしていると指摘。「日本共産党は、戦争に突き進む政治の流れをきっぱり断ち切るため、国民と力を合わせて頑張ります」と訴えました。

川口市で演説会を聞いた女性(74)は、満州(中国東北部)からの引き上げのさなか、憲兵の命令で乳児が犠牲になっていった様子を目の当たりにしたと語り、「弱い人が犠牲になる戦争は絶対に許せません」と話しました。(赤旗2014年8月17日付より)

 

【動画】塩川鉄也衆院議員の訴え

入間基地留保地利用 国は説明を/塩川氏ら防衛省に求める

塩川鉄也衆院議員

塩川鉄也衆院議員

日本共産党の塩川鉄也衆院議員は7日、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市、入間市)に隣接する、米軍から返還された基地跡の留保地(入間市東町)利用の問題で、防衛省から説明を受けました。入間、狭山の両市議らが参加しました。

防衛省は、6月に両市に対し、同留保地への災害対処拠点施設の整備が検討されていることや、自衛隊病院集約化の一環として、入間基地内に新病院を整備することも選択肢の一つになる可能性があることを説明。このことから、塩川氏は「入間基地の拡張、拡大につながるのではないか」と指摘しました。

それに対し、担当者は災害対処拠点施設や新病院の整備について、決定はしていないとし「留保地の利用については地元自治体に協力を求めながら調整したい」と述べました。また、災害対処拠点施設について、建物を建設せずに空き地を確保することも検討し、そこで訓練などが行われることも考えられることを明らかにしました。

塩川氏と参加者は、留保地で日常的に訓練が行われれば地域住民に大きな影響が出るとし、地域や自治体への説明を求めました。(赤旗2014年8月9日付より)