梅村議員ら訴え
4月のいっせい地方選に向けて、さいたま市の日本共産党見沼区委員会と同後援会は12日、市内で決起集会を開きました。同区からは、定数2の県議選に青柳しんじ氏=新=が、定数8の市議選に戸島よし子=現=、とばめぐみ=新=の両氏が立ち、3人全員当選の「トリプル勝利」をめざしています。
青柳氏は、県立小児医療センター(同市岩槻区)の現地存続を求める声が共産党に寄せられていると語り、「さいたま市でその声をしっかり伝える議席が必要です」と強調。
県議会での過去の侵略戦争・植民地支配を肯定・美化する歴史の逆流の動きや、教科書採択、教育実践への介入の急先鋒(せんぽう)にたっているのが見沼区の自民党県議だと指摘し「“そんな県議はいらない”の思いを私に託してください」と訴えました。
戸島氏は、保育や学童保育の施策の充実に尽力し、前進させてきたことを紹介。「7人から11人の議員団になれば要求実現の道はさらに開かれます」と語りました。
とば氏は、教育や保育、福祉の分野で市が責任を放り出し、大企業のもうけの対象にさせようとしていると批判し、「国民の命綱になってきた共産党を、さらに太く、強くするために力いっぱいたたかいます」と語りました。
梅村さえこ衆院議員は「本格的な躍進の流れをつくるとともに、民主連合政府を実現するためにも勝ち取らなくてはならない議席です」と訴えました。(赤旗2015年1月15日付より)