育休とりやすくして 梅村氏ら子育てアンケート

日本共産党の梅村さえこ参院埼玉選挙区予定候補と秋山もえ県議は4月9日、上尾市の公園で子育てアンケートに取り組みました。
1歳の赤ちゃんを連れた30代の女性は、子育て中の不安や悩み事について「実家が遠く、手助けしてくれる人が夫くらいしかいない」と回答。「育休はとれたが、1年間のみで、保育園に入れず延長せざるを得なかった。もっと育休を長くとれるようになったらうれしい」と話しました。
3歳の子どもと親子3人でいた30代の女性は、子育て中の保護者への支援について、育休を誰でもとりやすくしてほしいと回答。パートナーの男性が「勤め先の会社で育休をとっている男性はいない。社長がイギリス人だった時は社長自身もとっていてとりやすかったが、日本人に代わったらとりづらくなった」と話しました。
梅村氏は「結婚や出産で仕事を続けたくても辞めざるを得なかった女性が、埼玉県は全国で4番目に多いという調査結果を受けてアンケートに取り組んでいる。少子高齢化対策を進めてほしいという声もあった。保護者の切実な声を県や国に届け、参院選の公約にも生かしていく」と話しました。

比例50万と梅村氏勝利を、党埼玉県委集会、市田・いわぶち氏訴え

日本共産党埼玉県委員会と埼玉県日本共産党後援会は1月15日、参院選の比例代表で、埼玉で50万票・15%以上を獲得し、いわぶち友参院議員・比例予定候補を含む5議席、埼玉選挙区(改選数4)で梅村さえこ予定候補の議席を何としても勝ち取ろうと、市田忠義副委員長・参院議員を迎えてオンライン決起集会を開きました。

市田氏は参院選で、共産党や野党共闘への攻撃を打ち破って公示までに必要なことをやりきり、積極的支持者を日常的に増やす取り組みが必要だとして「支配勢力を攻め落とすたたかいを」と強調。憲法9条を生かした平和外交や、新自由主義を転換し「やさしく強い経済」をつくることなどを訴え「党創立100周年にふさわしい勝利・躍進を、何としても勝ち取ろう」と呼びかけました。

いわぶち氏は「憲法を壊す政治から、憲法を暮らしのすみずみに生かす政治の実現へ何としても勝ち抜き、党創立100周年をみなさんと迎えたい」、梅村氏は「『持続可能な未来へ』が新しいスローガン。共産党は未来に向けて、資本主義の行き詰まりを打開する力を持っている。今度こそ国会へ」と決意表明しました。

荻原初男県委員長が行動提起しました。

県内900カ所以上で視聴会が取り組まれました。参加した女性(22)は「今まで反共攻撃があっても一生懸命反論してこなかったけど、ちゃんと反論する言葉を持ちたい」と語りました。