目立つ初参加者 各地で党演説会/川口市 さいたま市 大門・梅村・塩川氏

埼玉県内では21日に川口市で大門実紀史参院議員、さいたま市西区、大宮区では梅村さえこ衆院議員を迎え、同市見沼区では22日、塩川鉄也衆院議員を迎え、演説会を開きました。

声援を受ける、大門、村岡の両氏と市議候補=2015年2月21日、川口市

声援を受ける、大門、村岡の両氏と市議候補=2015年2月21日、川口市

川口市では、県議選南2区(川口市、定数7)の村岡まさつぐ候補=現=が、現県政による重度心身障害者医療費助成制度への年齢制限導入などの社会保障切り捨てや、自民党などによる教育現場への政治的介入を批判。県内の竜巻被害や大雪被害で各地を視察して現場の声を聞き、県独自の被災者安心支援制度や大雪で被害を受けた農家への国と県の補助が実現したと強調し、「いっせい地方選は安倍政権の暴走政治に審判を下す選挙です。生きることを支える政治の実現へ、先頭に立って頑張りぬきます」と訴えました。

市議候補の板橋ひろみ、松本さちえ、今井はつえ、矢野ゆき子、金子ゆきひろ=以上現=、井上薫、平川みちや=以上新=の7氏が決意表明。平川氏は会社員時代に派遣労働者などの過酷な働き方を見てきた経験を語り、「若い人を使い捨てにする社会は許さない」と述べ、井上氏は「憲法9条を守り、平和と豊かな暮らしをつくるために何としても勝利します」と訴えました。

産婦人科医師の芳賀厚子さんが「誰もが安心して暮らし、子どもたちが格差を感じることなく成長できる社会にしてほしい」と共産党への期待を寄せました。

 

声援をうける(左から)青柳、塩川、戸島、とばの各氏=2015年2月22日、さいたま市見沼区

声援をうける(左から)青柳、塩川、戸島、とばの各氏=2015年2月22日、さいたま市見沼区

声援に応える山本市議候補(左)と梅村衆院議員(右)=2015年2月21日、さいたま市大宮区

声援に応える山本市議候補(左)と梅村衆院議員(右)=2015年2月21日、さいたま市大宮区

さいたま市では、県議選南6区(見沼区、定数2)の青柳しんじ県議候補と、大塚たけひで=西区・新=、山本ゆう子=大宮区・新=、戸島よし子=見沼区・現=、とばめぐみ=同・新=の4市議候補が訴えました。(赤旗2015年2月24日付より)

地方選躍進へ 各地で共産党演説会/川口市 大門参院議員

声援を受ける、大門、村岡の両氏と市議候補=2015年2月21日、川口市

声援を受ける、大門、村岡の両氏と市議候補=2015年2月21日、川口市

日本共産党埼玉県南部地区委員会は21日、川口市で、4月の県議選と市議選で何としても勝利しようと演説会を開きました。

大門実紀史参院議員が駆けつけ、安倍政権が社会保障改悪や集団的自衛権行使容認に向けた法案提出を進めようとする中で、いっせい地方選が行われると述べ、「国民の運動で安倍内閣を追い込むとともに、怒りを結集して何としても共産党全員を当選させてほしい」と呼びかけました。

県議選南2区(川口市、定数7)の村岡まさつぐ県議候補=現=と7人の市議候補が決意表明すると、会場からは「頑張れ」の声と拍手が起こりました。

村岡氏は「生きることを支える政治を実現するために安倍暴走政治に審判を下し、県議選・市議選の勝利へ頑張り抜きます」と訴えました。

市内・県内で原発ゼロの運動に取り組んできた稲毛成育さんが応援演説し、「原発反対の請願を市議会に出したときに共産党だけが紹介議員となり、採択のためにたたかってくれて感激した。市民目線の議員がいる共産党に躍進してほしい」と語りました。(赤旗2015年2月23日付より)

【川口市】思い思いに再稼働反対

「原発再稼働反対」などと唱和してデモ行進する参加者=2014年10月26日、川口市

「原発再稼働反対」などと唱和してデモ行進する参加者=2014年10月26日、川口市

埼玉県川口市で26日、「原発さよならデモ@川口」が行われ、120人が参加しました。ツイッターなどで呼びかけ合った市民が、ほぼ毎月1回、県内各地で行っているデモです。

デモは、JR川口駅前を出て、駅前の商店街や住宅街のそばを通り、出発地点に戻るコース。参加者は、思い思いのプラカードや横断幕を掲げて「原発再稼働反対」などと唱和しました。

原発の是非を問う住民投票を実施する条例の制定を県に求める署名も呼びかけました。

ハロウィーンの衣装を着て行進した前田拓志さん(35)=川口市、会計事務所職員=は「原発を動かさなくてもやっていけています。(原発が生み出す)利益と子どもたちの未来をてんびんにかけたなら、原発を止める方に努力すべきです」と話しました。

日本共産党の村岡正嗣、奥田智子両県議と伊藤岳参院埼玉選挙区候補も参加し、デモ前の交流で村岡氏は「国民は原発を望んでいない。原発をなくすまで声をあげ続ける」と語りました。(赤旗2014年10月31日付より)

【川口市】戦争する国づくり許すな 川口で女性トーク

「戦争する国づくりは許さない」と訴える女性ら=2014年9月28日、川口市

「戦争する国づくりは許さない」と訴える女性ら=2014年9月28日、川口市

埼玉県川口市で9月28日、集団的自衛権行使容認に反対する「女性トーク」が行われました。川口母親連絡会が呼びかけたものです。JR川口駅東口に集まった50人以上の女性らは、横断幕やプラカード、うちわなどを掲げ、うたごえも披露しながらアピールし、署名を呼びかけるなどしました。

リレートークで参加者は「戦争を体験したが、戦争はいつも『自衛のため』などの理屈で始まる」「2人の息子はデザイナーと料理人で、平和な社会でなければ自由に仕事をすることができない職業」など思いを語り、「再び戦争をする国づくりを許してはならない」と訴えました。

通行人の男性が飛び入りでマイクを握る姿も見られました。(赤旗2014年10月3日付より)