消費税増税強行 怒りの声あげる時

日本共産党埼玉県委員会と、さいたま地区委員会は、さいたま市の大宮駅東口で宣伝をしました。伊藤岳参院埼玉選挙区候補や青柳しんじ県議候補、さいたま市議・市議候補らが増税ノーの横断幕を掲げ、「増税に怒りの声を上げよう」と訴えました。

「消費税増税に断固抗議する」と訴える伊藤氏

「消費税増税に断固抗議する」と訴える伊藤氏=2014年4月1日、さいたま市

伊藤氏は、「増税分は社会保障財源に使う」という政府の宣伝の偽りを告発し「増えるのは庶民の負担だけ。断固抗議する」と表明。「税収を増やすなら消費税ではなく、安定した雇用と国民の所得を増やして税収増を図るべきだ」と主張しました。

署名に応じた市内在住の女性は「増税は困ります。8%になる前から物価は上がっていました。さらに10%になったら大変。社会保障のために使うというけど信用できない。必要のない公共事業に使われているじゃないですか。考え直すべきです」と話しました。(赤旗2014年4月2日付より)

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歴史偽造許されない 党埼玉県委 「慰安婦」見解届ける

懇談する伊藤氏=2014年3月20日、さいたま市

懇談する伊藤氏=2014年3月20日、さいたま市

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日本共産党埼玉県委員会は20日、志位和夫委員長が発表した「歴史の偽造は許されない―『河野談話』と日本軍『慰安婦』問題の真実」を持って県内の女性団体や宗教団体などを訪問し、懇談しました。荻原初男県委員長、伊藤岳参院埼玉選挙区候補らが参加しました。

荻原委員長は「日本軍『慰安婦』問題の真実を明らかにすることは、戦争美化勢力とのたたかいの焦点になっています。感想や意見を寄せてください」と訴えました。

訪問先の団体の人も、「志位さんが見解を発表された後、総理も『河野談話』を継承すると、はっきり言うようになりましたね」(女性団体)、「時宜にかなった見解ですね」「礼拝に来られる方の中にも、この問題を心配されている人がいらっしゃります。私たちは、共産党さんの考えに近いですよ」(キリスト教会)と述べるなど、どこでも話が弾みました。(赤旗2014年3月22日付より)

原発さよなら 運動に確信

有志がツイッターなどで呼びかけほぼ毎月デモを行っている「原発さよならデモ@埼玉」は8日、映像・トーク企画「映像で振り返る311後の脱原発~みんなで考える脱原発」をさいたま市内で開きました。

この間のデモの写真や映像、大学生が脱原発デモを取材してつくった映像を見て、これまでの脱原発運動を振り返りました。

トークでは、参加者が「外からどう見えるかを考えて、参加しやすいデモにしたい」「子育て世代や若い人を巻き込んだ運動にしたい」「声を上げて続けていくことが大事」など悩みや思いを交流しました。

運営メンバーの一人、日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補は「ツイッターなどでつながり、たくさんの人が参加してきたこの3年間の運動に確信を持ち、デモに参加できない人たちの脱原発の思いも広げ、運動を続けていこう」と語りました。(赤旗2014年3月16日付より)

東日本大震災3年 原発のない社会 ちょうちん掲げて訴え

埼玉県内の民主団体でつくる「原発ゼロの会in埼玉」は11日夕、さいたま市の大宮駅前で宣伝し、50人が参加しました。

原発ゼロを求める横断幕やちょうちんを掲げ、ビラを配って通行人に訴えました。

伊藤氏=2014年3月11日、さいたま市

原発ゼロを訴える伊藤氏(右端)=2014年3月11日、さいたま市

参加者が順にマイクを握り、日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区候補は「原発のない社会を実現するまでねばり強く運動を続けていく」と語りました。安倍政権が原発を「基盤電源」に位置づけたことを批判し、「(原発を推進する側は)コストが安いと言うが何よりも命を大事にすべきだ。原発の方が事故の賠償や廃炉費用は膨大で、どれくらいになるか分からない。原発こそ最大のコスト電源だ」と力説しました。

原発ゼロの署名をした男子学生(20)=久喜市=は「被災地の復興はまだまだ進んでいない。原発は便利なものかもしれないけど、事故で悲しい思いをした人のことを考えると、全ての原発をなくした方がいい」と語りました。(赤旗2014年3月13日付より)