【さいたま市】おくだ候補、集会で訴え 市民の力で新しい政治に

おくだ智子比例候補

おくだ智子比例候補

日本共産党のおくだ智子参院比例候補は17日、さいたま市岩槻区の戦争法廃止を求める市民集会で、安倍自公政権の暴走をストップさせ、市民の力で新しい政治を実現しようと訴えました。

おくだ候補は、憲法に違反して臨時国会を開かなかった安倍政権の姿勢を「権力を縛る憲法を、時の権力者が無視するならばそれは独裁政治の始まり」と批判しました。

衆院予算委員会審議で共産党が追求した、アフリカ・ジブチの自衛隊基地を米軍支援の一大拠点へ強化する防衛省の研究など、戦争法のもとで軍事作戦への支援の具体化が進んでいることを指摘。

これに対し、戦争法の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合が結成され、熊本では超党派の統一候補を立て、市民らが「わたしたちが政治を動かす」と宣言してるとのべ「主権者の政治を動かす声こそが希望の光です。戦争法廃止へ、国民のための新しい政治をご一緒に実現していきましょう」と力をこめ訴えました。

(しんぶん赤旗2016年1月20日付より)

成人の日 党参院候補が訴え

「成人の日」の11日、日本共産党の参院比例候補と各都県選挙区候補は、首都圏各地の成人式会場前などで、新成人に「若者を戦場に送る戦争法は廃止しよう」「参院選で自民、公明を少数派に追い込み立憲主義、民主主義、平和主義をとりもどそう」などと訴えました。

シール投票で新成人と対話する、おくだ候補(中央)=2016年1月11日、川口市

シール投票で新成人と対話する、おくだ候補(中央)=2016年1月11日、川口市

 

国民連合政府実現へ
埼玉・川口で比例候補おくだ氏

おくだ智子参院比例候補は、埼玉県川口市のJR川口駅前で、党市議らと新成人に向けた宣伝を行いました。

おくだ候補は「憲法違反の戦争法は一日も早く廃止を」と訴え、「戦争にかり出され、犠牲になるのは若者です。戦争法を廃止する国民連合政府を実現するために国民と力を合わせます」と表明。「夏の参院選で勝利し、若者が希望を持てる社会をつくりましょう」と訴えました。

戦争法廃止の2000万署名やシール投票にも取り組みました。

振り袖姿で成人式に参加した女子大学生(20)は、自民党が多数を占める国会状況について「一つの党が力を持ち、違う意見が通らないのは望ましくありません。いろいろな考え方を取り入れる政治にしてほしい」と話しました。

 

学費値上げストップ
埼玉・所沢で選挙区伊藤氏

伊藤岳参院埼玉選挙区候補は、所沢市の成人式会場前で民青同盟の青年らとともに宣伝し、若者が希望を持てる社会の実現を訴えました。

伊藤候補は、安倍政権による国立大学の学費値上げ計画を批判し「学費値上げにストップをかけ、安心して子供を産み育てるために最低賃金の引き上げを実現します」と強調。また、戦争法の廃止を訴えるとともに、安倍政権は改憲で緊急事態条項を盛り込もうとしていると指摘し、「参院選で改憲勢力を増やさないために、野党が頑張ります」と決意を語りました。

民青同盟が行ったシールアンケートでは、「(世の中が)良くなっている気がしないから」と安倍政権を「支持しない」にシールを貼った新成人や、日本共産党が提案した「国民連合政府」構想に「期待する」にシールを貼った新成人がいました。

(しんぶん赤旗2016年1月12日付より)

参院比例候補誓う/国民大切にする政治 おくだ智子(47)新 北関東

おくだ智子候補=2016年1月1日、さいたま市

おくだ智子候補=2016年1月1日、さいたま市

いよいよ参議院選挙の年です。昨年末の埼玉の「レッドアクション」に参加したとき、通りすがりの2人の男性がスマートフォンで撮影していきました。浦和駅での「オール埼玉」の署名行動の時も、一度通り過ぎた方が戻ってきて署名してくれたり、“頑張ってね”と声をかけてくれる人もいたりと、戦争法廃止を望む思いは、国民の中にしっかりと広がっています。あと4カ月「2000万署名」を必ず成功させましょう。私も全力をつくして取り組みます。そして、日本共産党の躍進で「国民連合政府を」の流れ、大きく広げましょう。

先日、23歳のシングルマザーの方から「子どもを預けて働きたいけれど、預けられなくて困っている。もっと、子育てしやすくしてください」と訴えられました。いま、本当に子育てしづらい社会になっていると思います。戦争法はもちろん、若者や子どもを粗末にする国に未来はありません。女性が安心して子供を産み育てられる社会、子どもたちが健やかに育つ社会をつくるためにも、来たるべき参議院選挙で、日本共産党を大きく躍進させ、ご一緒に政治を変えましょう。

私も必ず国会に駆け上がって、消費税増税、原発再稼働、TPP(環太平洋連携協定)「大筋合意」、沖縄新基地など、国民の声を踏みにじる安倍暴走政治の息の根を止め、国民を大切にする政治実現へ、その先頭に立って頑張る決意です。

(しんぶん赤旗2016年1月5日付より)