さいたま市議選候補3氏を発表 第2次分

日本共産党さいたま地区委員会は4日、来年いっせい地方選挙の、さいたま市議選候補(第2次分)を発表しました。

 

山本ゆう子 ◇大宮区(定数5)
山本ゆう子(61)=新=
早稲田大学卒。小学校教員として働き、埼玉県教職員組合副委員長などを歴任。
松村としお ◇緑区(定数5)
松村としお(39)=新=
埼玉大学卒。前党さいたま市議団事務局長。現在、党県委員、地区常任委員。
大木学 ◇岩槻区(定数5)
大木学(39)=新=
高崎経済大学卒。郵政事業庁、タクシー会社勤務を経て、現在、党地区委員。

(赤旗2014年4月5日付より)

消費税増税強行 怒りの声あげる時

日本共産党埼玉県委員会と、さいたま地区委員会は、さいたま市の大宮駅東口で宣伝をしました。伊藤岳参院埼玉選挙区候補や青柳しんじ県議候補、さいたま市議・市議候補らが増税ノーの横断幕を掲げ、「増税に怒りの声を上げよう」と訴えました。

「消費税増税に断固抗議する」と訴える伊藤氏

「消費税増税に断固抗議する」と訴える伊藤氏=2014年4月1日、さいたま市

伊藤氏は、「増税分は社会保障財源に使う」という政府の宣伝の偽りを告発し「増えるのは庶民の負担だけ。断固抗議する」と表明。「税収を増やすなら消費税ではなく、安定した雇用と国民の所得を増やして税収増を図るべきだ」と主張しました。

署名に応じた市内在住の女性は「増税は困ります。8%になる前から物価は上がっていました。さらに10%になったら大変。社会保障のために使うというけど信用できない。必要のない公共事業に使われているじゃないですか。考え直すべきです」と話しました。(赤旗2014年4月2日付より)

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地方選勝利へ集い さいたま市見沼区

いっせい地方選への決意を述べる(左から)とば市議候補、青柳県議候補、戸島市議候補

いっせい地方選への決意を述べる(左から)とば市議候補、青柳県議候補、戸島市議候補

日本共産党さいたま市見沼区委員会と同後援会はこのほど、安倍内閣の暴走ストップ、いっせい地方選挙勝利へ、「交流のつどい」を市内で開き、180人が参加しました。

水谷辰也後援会長、斉藤功さいたま地区委員長があいさつし、青柳しんじ県議候補が決意を表明しました。

青柳氏は、安倍内閣の暴走政治にストップをかけるためにも、来年春のいっせい地方選挙は重要だと強調。見沼区選出の自民党の田村琢実県議が県議会で教育への政治介入の先頭に立つなど、教育の右傾化を進めているもとで、見沼区で共産党の議席を勝ち取る意義は大きいと述べ、上田清司知事の県民不在の県政を改めさせるためにも、角靖子県議以来の議席を取り戻そうと訴えました。

市議候補の戸島よし子市議と、とばめぐみ見沼区くらし子育て応援室長は、清水勇人市長の市民に負担を強いる市政を変えるために見沼区での複数議席を何としても回復したいと訴えました。(赤旗2014年4月1日付より)

囲碁入門教室始まる 基本的ルールを学ぶ

講義する大澤さん(右端)=2014年3月27日、さいたま市

講義する大澤さん(右端)=2014年3月27日、さいたま市

「しんぶん赤旗囲碁・将棋大会」埼玉県大会実行委員会主催の「囲碁入門教室」が27日、さいたま市中央区の「囲碁サロンさいたま新都心」で始まりました。同大会が50回を迎えたのを記念して企画されたもので、日本棋院さいたま新都心支部との共催です。全4回で木曜日と土曜日のコースがあります。

参加者は「家業を子どもに譲り、何かやりたいと思った」「家の中でできることを見つけようと来ました」など、受講の動機を語りました。

講師の大澤完治さん(日本棋院県支部連合会副会長)は、地域のすみずみで「赤旗」大会が開かれていることを評価し、数年前から大会に協力していることを紹介。「教室で、これから囲碁をやる人を増やしたい」と語りました。

初日は、囲碁の起源や歴史に触れながら、基本的なルールなどを講義しました。

教室の問い合わせは048-658-5551(担当・斉藤)まで。(赤旗2014年3月28日付より)

NHKに市民の声を 埼玉でつどい 権力からの独立訴え

NHKの籾井(もみい)勝人会長や経営委員の百田尚樹、長谷川三千子両氏の暴言が問題になる中、埼玉県の市民団体が19日、「NHK問題を考えるつどい」を、さいたま市内で開き、60人が参加しました。

日本軍「慰安婦」問題をめぐるNHKの番組改編問題で担当ディレクターだった永田浩三・武蔵大学教授が講演しました。籾井会長らの言動を、権力の監視し、国民の知る権利に応えるディアの基本的役割を放棄するものだと批判。「NHKは戦後、憲法を具体化し、民主主義を発展させるためにつくられた」と設立理念を紹介し、一連の問題を民主主義の危機の問題として訴えました。

永田氏は、メディアコントロールを強め、NHKを意のままにしようとする安倍政権の狙いを指摘し、市民が連帯し、NHKに声を届けようと呼びかけました。

集会は、籾井会長の辞任・罷免やNHKの政治権力からの独立を求めるアピールを確認しました。

市民団体は20日、アピールを持ってNHKさいたま放送局を訪れ、懇談を申し入れました。(赤旗2014年3月21日付より)